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スキマ時間は「買って」しまおう!

時間の捻出方法には今までにも色々と書いてきましが、去年やってみて意外に効果を感じたのは家電の一新です。実際にやってみたので紹介します。

コードレス掃除機とモップがけロボット
まずは掃除機の買い替えから始めました。以前ルンバを使っていたこともあるのですが、導入したのが早すぎたらしく、あまり感心しなかったので再購入は見送ることにしました。代わりに購入したのがコードレスの掃除機とモップがけロボットです。

まずは掃除機ですが、掃除機をかける際には、部屋を移動するごとにコンセントの抜き差しが必要です。電源コードを引っ張り出してコンセントに刺し、一部屋が終わったら抜いて巻き戻し、次の部屋でまだコードを引っ張り出して…… と意外に時間を食って行くわけです。

コードレスの掃除機に買い換えたことで、この「一手間」がなくなりました。もうコード付きには戻れない感じです。

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モップがけロボットはめちゃくちゃ便利!
それからまた、モップがけロボットは本当に便利です。意外なくらい静かで、寝ている間にかけておいても気になりません。うちはフローリングが多いので、掃除の大半はこれでだいたい済むようになりました。2017年の買い物で、もっともよかったものかもしれません。

iRobot Braava 380t フロアモッピングロボット

洗濯乾燥機
それから洗濯機の調子が悪くなったので、これを機に洗濯機と乾燥機が一体になったものに買い換えました。洗濯が終わったところでいちいち乾燥機に移す手間がなくなっただけですが、これだけでもちょっとのところで時間が浮きます。そもそも、洗濯が終わるタイミングを気にかけておく必要がなくなったのがいいです。一度洗濯機を回し始めたら、映画でも観てればいい感じです。

なお、私は買い替えに際して日本製を探しまくったのですが、アメリカで全然売っておらず、結局韓国メーカーLGのものを買いました。日本のメーカーさんたち、頑張ってください。

食洗機
この他に、もうずっと以前から食洗機を使っていますが、これもまたずいぶん時間を浮かしてくれます。もはや食洗機がない生活など考えられないくらいです。このことについてツィートしたところ、「日本の台所は狭すぎて食洗機を置く場所がない」というReplyをずいぶん頂きましたが、食洗機が置ける場所に引っ越してしまってもいいくらいです。その他、通勤時間も本当にバカになりませんから、通勤を短くしつつ食洗機が置ける場所に引っ越してもいいのはないかと思います。

また一人暮らしであれば、外食や弁当やお惣菜などをうまく利用して、そもそも洗い物を最小限にしてしまうのもアリでしょう。僕はセブ島にいる時には一人暮らしですが、割り切って外食をして時間を浮かせています。

スキマ時間は「買って」しまおう!
以前から書いている通り、時間捻出のコツは、あちこちに散らばった時間をいかに浮かせてかき集めるかです。コードレス掃除機、モップがけロボット、食洗機での3つでおそらく1日30分くらいは確実に浮いています。つまり、これらの家電を買ったことで、「スキマ時間を買った」とも言えるわけです。

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ここで仮に時給1000円で働いていると仮定しましょう。30分ということは500円に相当します。そしてこれが365日分浮いたら、182,500円分の時間を買ったのと同じことです。2年もあればこれら家電の代金などすぐに回収できてしまいます。

もっと言ってしまうと、「時は金なり」なんてウソっぱちです。一度過ぎ去った時間は、もう2度と買い戻せないからです。だから、時間を浮かすのにはあまりお金を惜しまないほうがいいです。若いうちはまだしも、歳食ってからは本当にあまりにもったいないです。

以上、僕が実際にやってみた家電買い替えによるスキマ時間の買い取りです。ぜひ、皆さんもトライしてみてください。



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