なぜだかよくわかりませんが、重大な試験の前夜になると無性に部屋の片付けをしたくなったりしますよね。僕も学生時代に何度かそんなことがありました。よく考えるとそんな時間があったら勉強をしたほうが明らかに特なのですが、勉強よりも片付けの方が重要な気がし始めてくるのです。あれは全く実に不思議な現象です。

僕がは当時学生寮に住んでいたのですが、試験前夜の真夜中に革のブーツの手入れを始める人とか、ペットを洗い始める人とか実に色々な人がいました。だいたい寮でペット飼うのも禁止されているのに、なぜ試験前夜に洗うの必要があるのかw...。なかなかいい味出してますよね。懐かしい思い出です。

この奇妙な現象には「セルフ・ハンディキャッピング 」（self handicapping）という立派な名前がついていて、その理由も解明されています。バリエーションも色々とあり、なかなか興味深い現象なのです。そんなわけで一体どうしても僕らはこんなアホなことをするのか、どんな実例があるのか、そしてどうすれば解消できるのかを考えてみたいと思います。

※この文章は単品で100円ですが、1000円でこのマガジンを購入すると、１ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。