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「自分探し」ではなくて、「自分創り」をしませんか?

僕と同世代の人はよく覚えていると思うのですが、かつて「自分探し」という言葉が大流行しました。「アイデンディティを確立する」「自分にあった居場所を見つける」「適職を見つける」というようなニュアンス使われてたように思います。

そして、みんなこぞって「本当の自分」を探していました。あちこちへと旅に出たり、仕事を転々としたりと大忙しです。僕も御多分に漏れずに自分探しやアダルトチルドレンについての書籍なんか読み漁り、挙句に「ここは自分の求めていた場所じゃない!」なんて言って会社を辞めてしまい、その後しばらくは派遣労働を転々としながらどうにか食いつないでいました。

やがてこの「自分探しブーム」が一段落すると、今度は自己肯定ブームがやってきました。「君は君のままでいい」「世界に一つだけの花」「ナンバーワンよりオンリーワン」といった言葉が飛び交い、世の中は「ありのままの自分を肯定しよう!」というメッセージで溢れかえったのです。

確かにどの人もそれぞれ異なったDNAを抱えて生まれてきますから、オンリーワンなのは確かです。しかし、あなたがオンリーワンだからといっても、世の中があなたを受け入れてくれるとは限りません。

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