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スマホ依存症になっていないかどうか、判定してみよう!

最近になって、スマートフォンの中毒性が取り沙汰さています。

僕らは現在、一日平均4時間以上もスマホの画面を見ていると言われています。僕らが子供の頃にはテレビの見過ぎが問題視されていましたが、あんなもの今のスマホに比べれば、かわいいものだったとしか言いようがありません。

このスマートフォン、まだ生まれて10年くらいしか経っていませんから、やり過ぎる僕らの脳にいったいどのような影響を与えるのか、ほとんど何も研究されていないのです。最近になってようやくいくつか論文が発表され始めましたが、実に興味深いものです。

例えば今年の1月にミズーリ大学が発表した研究論文によると、あまりにもスマホを使っていると、スマホから離れた時に不安症のような症状を呈し、正常な思考ができなくなってしまう人さえいるということなのです。要するにスマホがあまりにも自分の体の一部のようになってしまっているため、スマホのバッテリが切れたり、電波が入らない状況に陥ると、自分の能力が削がれてしまったような不安に駆られるのだそうです。

スティーブ・ジョブズは自分の子供にスマートフォンを与えなかったそうですが、これらのデバイスを世に送り出した張本人が自分の子供のはデバイスを与えていなかったという事実は、もっと考えられて然るべきことなのかもしれません。

スマホへの依存度を判定してみよう!
スマホのやり過ぎが一体どのような影響を脳に与えるのかは知りませんが、僕自身、スマホ依存度が高すぎるという自覚はハッキリとあります。最近色々と工夫をしてようやく1日に2時間程度にまで使用時間を減らしましたが、休日など軽く4時間以上使っています。

さて、本題です。自分自身がスマホ依存症に陥っていないかどうか、ちょっと判定してみませんか? 以下は、アイオワ大学によって開発された、スマートフォンへの依存度(Nomophobia)を診断するためのテストです。紙を1枚用意し、それぞれの質問に1から7で点数をつけてください。100パーセント該当する場合には7、同意しない場合には1となります。50%くらい同意なら4という具合です。そして最後に全てのスコアを合算します。

1.スマホから情報を得続けていないと、不快になる。

2. 自分したいと思ったその瞬間にスマホから情報を得られないとイライラする。

3. ニュース(世の中で起きていることや、天候など)がスマホでチェックできないとナーバスになる。

4. スマホを使いたいと思ったときに、スマホ自体か、その機能が使えないとイライラする。

5. スマホのバッテリ残量が少なくなってくると強い不安を感じる。

6 スマホで使える月々の残データ容量がなくなってしまったら、パニックを起こす。

7. 電波が入らなかったり、WiFiにうまく繋がらないと、繋がるようになったかどうか頻繁にチェックしてしまう。

8.スマホを使えない状況でどこかで身動きが取れなくなると、不安を感じる。

9. しばらくスマホをチェックしていないと、チェックしたい欲求に駆られる。

もしもスマホを持ち歩いていないと....

10. すぐに家族や友達に連絡が取れないため不安を覚える。

11. 家族や友達が自分から連絡を取れないため。心配になる。

12. メッセージを受け取ったり音声通話を受け取れないため、イライラする。

13. 家族や友達と繋がれないため、心配になる。

14. 誰かが自分に連絡を取ろうとしたかどうか確認できないため不安になる。

15. 家族、あるいは友達と常時繋がっている状態が損なわれてしまっているため、不安になる。

16. 自分のオンラインのアイデンティティーと繋がれないため、不安になる。

17. ソーシャルメディアやその他のネットワークから最新の情報を得られないため、不快になる。

18.自分とコネクションからの通知を受け取れないため、奇妙な感じがする。

19. メールをチェックできないため、不安になる。

20.何をしていいかわからず、奇妙な感じを覚える。

それでは判定です!
それではそれぞれのスコアを合算してください。以下判定です。

20点未満: スマートフォン依存症の心配はありません。あなたとスマートフォンとの関係は極めて健全です。

21-60点: 軽いスマートフォン依存症です。家にスマホを忘れてきたり、電波やWiFiが入らないと、やや不安になります。ただし、不安のレベルは高くありません。

61-100点: 中度のスマートフォン依存症です。かなりスマートフォンに依存しています。歩いている時や、友達と話している時もスマホをチェックしてしまいます。また、電波が入らないと不安になります。対策を講じた方がよいでしょう。

101-120点: 重度のスマートフォン依存症です。スマホを見ないで1分以上過ごすのが困難なほどです。朝から晩まで絶え間なくスマホを見ているようでしたら、直ちに対策を講じる必要があります。デジタル・デトックスをやりましょう。

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これによると、私は軽度のスマートフォン依存症でした。皆さんはいかがでしたでしょうか? 

こちらはしばらく前にまとめた、スマホの使用時間を削る方法です。

もしもあまりにも高いスコアが出た場合には、スマホとの付き合い方を真剣に考え直した方が良いかもしれませんね。

それではまた。

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