しょっちゅう遅刻する部下がいて困っていませんか？　あるいは、隙あらば練習をサボろうとする部活の後輩に悩んでいませんか？　はたまた、いつまで経っても宿題をやろうとしないお子さんに手を焼いていませんか？

人の行動を変えるのは難しいことです。悪い方向に変えるのは造作もないのですが、よい方向に変えるのは至難の業です。どんなに本人のためになることでも、なぜか全くやろうとしないものです。

将来本人が困らないようと思って叱咤激励しても、どうにも響きません。響かないだけならまだしも、陰口を叩かれたり、敵意を抱かれたり、はたまた徒党を組んで抵抗したりと色々なことが起こるものです。

僕も度々そんな経験をしました。会社でもありましたし、子育ての最中にもありました。また、自分が叱咤激励される側だった時期も長かったです。親からも先生からも頻繁に叱られたり諭されたりしたものです。ところがやっぱり、何を言われても当時の僕には響かなかっのです。

そこで今日は、果たして人の行動を変えることができるのかどうか、もしできるとしたならば、一体どうすればいいのかを考えてみたいと思います。

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