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脳をハックする話

※この文章だけ単品で100円で買えますが、1000円でこのマガジンを購入すると、1ヶ月20本くらい読めるので1本50円です。そちらがお得です。

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最近なかなか気が狂った話を聞いたので、僕のメルマガの読者にぜひ紹介したいと思います。

なんと、脳に9ボルトの電流を流して、脳力を高める方法があるというのです。にわかには信じ難いのですが、例えば反射神経を高めたり、論理思考能力を高めたり、あるいは記憶力を高めるとかいったことができるらしいのです。9ボルトって言ったらこれですよ、これ!

僕は50代なので、「頭に電流」っていうとオウム真理教のヘッドギアしか思いつきません。このため。どっからどう考えてもインチキとしか思えません。

ところがどっこい、これ大真面目な話なのです。

あのDARPAが出資していた!
このテクノロジー、経頭蓋直流刺激(transcranial direct current stimulation)、通称 tDCS と呼ばれ、なんと DARPA(米国防総省の国防高等研究計画庁)が研究資金を投じて研究を進めているのです。DARPAと言えば、自動運転車のレースを主催していたことでもよく知られています。現在の自動運転のテクノロジーを各社で牽引しているエンジニアたちは、こぞってこのコンテストの参加者であることは、覚えておいてもよいでしょう。


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