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日本政府は故意に愚民教育をしている?

考えてみると僕らは、ずいぶん長く間学校に通います。小中高で12年間、人によっては大学も行きますから合計16年です。幼稚園も入れたら19年くらいでしょうか? 大学院も行けば21年です。僕自身も19年間学校に通いました。

ではこの長い学校時代に習ったことがどのくらいが役に立ったかというと、どうも今ひとつなのです。

幼稚園、小学校、そして中学校で習ったことは確かに役立ちました。今でも頻繁に引き出して使う知識や生活習慣を培ってくれたのは、間違いなくこの11年間です。しかし、高校の3年間は本当に無駄でした。今振り返っても習ったことをあまり覚えていませんし、覚えていることがあっても、ほとんどその知識を利用することはありません。一体あれはなんだったのかと今でもよく思います。

なぜ日本の学校はもっと普通に役立つ有用なことを教えてくれないのか、不思議に思うことが多々あります。その疑問は、アメリカに住むようになってからさらに膨らみました。そんなわけで今日は、なぜ日本の学校は役立つことを教えてくれないのか、そして僕らは一体どうすればいいのかを考えてみたいと思います。

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