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そう遠くない将来、個人事業が普通の働き方になります

大きな会社で長期間に渡って働くってことって、やがて珍しいことになるでしょう。

なぜかというと、末端から社長までの階層がが沢山ある、いわゆる「大きな会社」の存在自体が徐々に時代遅れになりつつあるからです。このような組織って工場で大人数を雇って大量生産をする際には向いていますが、こうしたスタイルの事業自体がおそらくなくなっていくからです。

最初にこう思ったのは、6年前に1冊目の著作を出版した時のことです。アスキーメディアワークスさんから出版させて頂いたのですが、出版社の担当の方は日本で、編集の方はマレーシア、そして著者の僕はアメリカで執筆でした。それまでも会社で国を跨いでの仕事って普通にしていましたが、それが個人間でも極めてスムーズに成り立つことにかなり衝撃を受けたものです。

アップル時代にもテレカンなんて30年前からやっていましたし、ファイルサーバを使ってのデータをやり取りも90年代の半ばにはすでに普通にやっていました。でも、同じことを個人レベルでサクッとできてしまうことに、大きな時代の移り変わりを感じたものです。

現在僕はアメリカに拠点を置きながら、フィリピンと日本とアメリカの3ヶ所で会社を経営していますが、テクノロジーの発達のお陰でこれが成立しています。また外部のベンダーも複数使っていますが、フィリピンのベンダーを使うこともあれば、日本のベンダーを使うこともありますし、はたまたアメリカのを使うこともあります。そして、これまた別にさほど困ることもないのです。

また、以前でしたら確実に内製化していたであろう仕事も、今ではおおよそ外注で済むようになってきました。

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