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「理解の秘密」を読みました

まとめると

・どうやって説明をすると人に理解してもらえるか?を説明する一冊。ここでは「インストラクション」と呼んでいる
・インストラクションの要素、構成について分解して説明
・時々、説明が長いけれど、理解するためには必要。あと、マッキントッシュ関係の話が多かったり、日本について絶賛していたりするのは、時代背景を考えるといいかもしれない

読んだきっかけ

・@fladdict さんのツイートがきっか
・知ったタイミングぐらいでは、Amazon で売っていたような気がするんですが、書い損ねて、図書館で借りて読みました(久々に行く図書館は、眺めていると気になる本が出てくる)
・「情報を如何に人に伝えるか?の本、理解の秘密」にも書いてあった...

読んでみて

インストラクションについて書かれています。ただ、「インストラクションとはxxxxです」のような書き方が見当たらなかったように思います。インストラクションとは、説明である、と最後に解説で書かれていたはず。これは「インストラクション」について秘密を暴いていくために必要だったように思います。

相手に理解してもらえるように説明するには、何をしなくてはいけないのか?受け手側はなにをするべきなのか?示唆に富む一冊でした。

最近読む本だと、答えとやり方がセットになっているようなことが多いです。でも、この本は違っていて、安易な答えを出していないです。そのため、読んでみると、すぐに役立つということはないと思います。でも、役立つように感じるのです。
理由は、豊富な例題があり、読むと実際に経験したことがあることが書かれているので、役立つように感じるのではないか?と思います。
普段のコミュニケーションについて書かれているので、情報をどうやって伝えるのか?=>説明するのか?となり、伝え方や受け取り側として感じるところが多い。

Amazon

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