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シンタックス

シンタックスとは…
1 言語学で、単語など意味をもつ単位を組み合わせて文を作る文法的規則の総体。統語法。統辞法。
⇒統語論
 論理学で、ある言語の文を記号を用いて表し、意味と指示対象は無視して記号配列の関係だけに注目し、その言語の構造を明らかにしようとする分野。

デジタル大辞泉/コトバンク

なるほどな〜と感じた。

順序が異なるだけで、伝わり方がまったく異なる。
言いたいこと・伝えたいことが変わってしまう。

あそこのラーメンは、おいしかったけど油っぽかった。
あそののラーメンは、油っぽかったけどおいしかった。

「おいしかったけど油っぽかった。」は、「油っぽかった」の方が伝えたいこと
「油っぽかったけどおいしかった。」では、「おいしかった」の方が伝えたいこと

序列が変わることによって、伝えたいことが”反対”になってしまう

ということは…
聞き手・読み手が、どう捉えるかも反対になり得るということだ。

ITにおいて…

シンタックスとは…
シンタックス(syntax)とは、統語論、構文(論)という意味の英単語で、ITの分野ではプログラミング言語などの人工言語の仕様として定められた文法や表記法、構文規則などのルールを指す。

IT用語辞典 e-Wards

プログラミングにおける構文では、誤りがあれば、思った通りには動かない。エラーになる。

なるほど、「プログラミング」を学ぶ意味は、「伝えたいことを正確に伝える」ことや「伝えたいことを正確に捉えるためには、”構文・文法的規則”が重要であるということを学ぶことにあるのだろう。

人はそれぞれ、言語感に“クセ”のようなものがある。
「伝えた」つもりでも「伝わっていない」こともやはりある。
「捉えた」つもりでも「捉えることができていない」こともやはりある。

だから、共通の文法・構文のようなものが必要ということになる。
これが、シンタックスなのだろう。

以前、このような記事を書いた。
これらの記事の疑問点を解消する一つの方法を見つけた気がした。

学ぶって本当に大切ですね。
今日も新しい気づきをありがとうございました。


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