ファクトフルネスを読んで

世の中はドラマチックな要素を拡散しがちなので個人が統計的な考えを待ちましょうという話だった。

ここでいうドラマチックとは、人間が恐怖に思うような極端な例である。例えば、アジア諸国はかなり貧しく、女性は教育を受けていない等。

統計的考えとは分布を常に意識するということ。メディアがよく出すのは、分布の中の最大値や最小値、平均値である。
どんな値を出されても分布を考えれば、それは極端な事を言っているということがわかる。

個人的に意識しないといけないと思ったのは時系列データの観測である。時系列データはある期間の平均値の推移を表すことが多い。なのでその一つ一つの時期にはそれぞれの分布があることを理解してないと誤った知見を得てしまうと思った。

感想

この本を読んで改めて統計の知識は本当に重要だと学んだ。

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