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DAMA-DMBOK 第4章

結論


データアーキテクトはシステムアーキテクト等の関係者との連携を取ることが非常に重要になる。また、データがシステム(コンポーネント)間を移動する際の格納場所とどのようなデータが存在するかをチェックする必要がある。

データアーキテクチャについて

企業のビジネスニーズに応じて、データ統合を手引きしてデータ管理を行う。ビジネス戦略に応じてデータに対して投資を行い、ビジネスに還元するような仕組み。

全社要件を定め、管理を行う

データアーキテクチャの実現に向けて、開発プロジェクトを立ち上げ要件定義とプロジェクト管理を行う。この要件定義には、CEOや経営陣が関わってどのようなデータが重要か、そのデータをどう使っていくのかの共通認識を持つことが重要になる。

エンタープライズアーキテクチャとの統合を行う

データアーキテクチャを実現するために、エンタープライズアーキテクチャと統合し、企業のエンタープライズアプリケーション開発や統合計画作成に含めることで、プロジェクト成果を向上させる。結局、データソースはエンタープライズアーキテクチャから産まれるものなので、この統合や定義が重要になる。

「データアーキテクチャ」の成果物

データアーキテクチャの構築プロジェクトとしての成果物と、エンタープライズ・アーキテクチャへの統合が成果物となる。

  • データアーキテクチャデザイン

  • データフロー

  • データ・バリュチェーン

  • エンタープライズ・データモデル

  • 導入のための戦略とロードマップ


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