道のり

最初の記事で書いた写真。
突然タイムラインに流れてきたのは
多少の偶然はありますが
偶然だけではありませんでした。
それは今年2月までフルーティーに所属していた
のんちゃんこと森かのんちゃんをフォローしていたからです。
まほちゃんのフォロワーにのんちゃんがいたから
タイムラインに出てきたのです。

フルーティーを知ったのは3年前の5月。
渋谷で行われたアイドルソロクイーンコンテストの決勝でのんちゃんを見た時でした。
その時私は強力に一筋に推しているアイドルさんがいたので、
へぇー、北海道のアイドルなんだ。
くらいにしか思いませんでしたが
歌が上手くて観客投票のうちの1票を入れた記憶があります。
しばらくして推しメンがフルーティーの大ファンであることを知りました。コンテストの時に撮ったのんちゃんとの2ショットもアップしたりしていました。


ファンは推しメンと趣味を合わせて共通な話題を楽しむということをよくします。
推しメンがフルーティーの曲を時々カバーで歌ったりもしていましたが、
私は全く興味を示しませんでした。

1年半ほど経って
推しメンが突然活動を休止しました。
あるイベントで、開始時刻に運営さんからそのメンバーが来ていないと発表があったのです。
その前日、お話イベントで話した時はそんな様子は全くなかったのに…

理由は全く分かりませんでした。
運営さんから活動休止の発表すらない状況が何日も続きました。
私は復活のために何か出来ないか考えました。

たまたま翌月に札幌出張を控えていた私は
のんちゃんに会いに行って
推しメンへのメッセージをもらってくることを考えました。
推しメンが私のブログを読んでくれているのは知っていたのでブログに書けばもしかしたら読んでくれるかも、と思ったからです。

そしてフルーティーのイベント予定を見たところ
なんとその時まさに東京にいることを知りました。
しかも翌日に渋谷でイベントがある。

仕事が終わってからギリギリ間に合うかどうかという時間でしたが、とにかく渋谷のタワーレコードに行くことにしました。

翌日。
イベントには間に合い、独特な特典会の進行に戸惑いながらもなんとかのんちゃんと話すことができました。
2ショットチェキを撮ってもらいましたが
事情を説明して
そこには推しメンへのメッセージを書いてもらいました。

あとで推しメンに聞いたらその効果ではなかったようですがその10日後、推しメンの復帰が発表になりました。
ただそれは同時に推しメン引退予定の発表でもありました。

その2週間後、
出張で札幌に来た私は、
兎にも角にものんちゃんにお礼を言おうと
JR札幌駅ステラプレイスHMVのイベントに参加しました。
CDを買ってのんちゃんの特典券をもらい
推しメン復帰のお礼を伝えました。

翌日の交流イベントにも参加して
前日のライブで撮ったのんちゃんの写真をプリントしたものに
推しメン宛のメッセージを書いてもらいました。
その日、撮影券も買って大通公園でのんちゃんを撮らせてもらったので
帰京して推しメンに会った時にその写真とCDを渡したら
とても喜んでくれました。

その推しメンの引退は翌年3月と決まりました。
その引退直前にフルーティーの東京遠征があったので
出演した対バンに行ってまたのんちゃんとチェキを撮り
引退への花向けの言葉をもらいました。

それが去年の2月。
コロナ禍第一波がまさに来ている時でした。
推しメンの引退ライブが延期になりました。

延期になること3度。
その間にまさかのんちゃんが辞めてしまうとは思いませんでした。
札幌での交流の時、フルーティーそして歌やダンスに対する熱い思いを話してくれていたので。

引退してもTwitterアカウントをそのまま使っていてくれたことがまほちゃんとの出会いにつながったわけですが、
私はこういうことは偶然ではなく
「縁」
だと思っています。
縁は大切にしたいです。


今回、大阪に来たのは仕事の関係です。
それもいつも行く人が行かれなくなりその代役でした。
そのタイミングに北海道のアイドルが大阪にいる。
これも
縁だと思っています。

まほちゃんに会ってみたいな
と思いました。

写真から自分に合っていそうな人だなとは感じていましたがどんな人なのか情報がないので
検索してみたもののプロフィール的なものしか見つからず
何日か過ぎました。

そしてまほちゃんのブログをアメブロに見つけました。
更新は頻繁ではないけれど
1つ1つの記事はやたら長文でした。
自分に似てるものを感じました。

内容も深夜の静けさが感じられるような
深い、そして素直なものでした。
とても好感が持てました。

のんちゃんのことを大好きなことも知りました。
それにもなんとなく縁を感じました。

あとは実際に会ってみてどうなのか。
そう思いながらイベントに向かったのでした。

思った通り
思った以上の人でよかったです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?