見出し画像

Google Cloud認定試験 Professional Data Engineer受験記

先日Professional Data Engineerを受験して、無事合格したので、どのようにして試験に臨んだかを書きます。

これ is 何?

  • これからProfessional Data Engineerを受験する人に向けて、参考noteです。

  • 私がどのように準備して、試験に臨んだかを書きます。

やったこと

  • 1.5ヶ月準備して、試験に臨みました。平日と土日のほとんどを試験勉強に捧げたので、時間を確保できない人は2ヶ月〜2.5ヶ月確保すると良いと思います。

  • 個人的にだらだら勉強するのは好きではないため、参考書や模擬試験などを購入し、なるべく短期で合格できるようにしました。

資格取得の目的

  • データの分析(SQL・tableauなど)以外のデータの管理・処理や関連ツールの知識を身に付けたかった

  • データ分析の全体像を体系的に理解し、データ関連のプロジェクトをより推進していきたい。エンジニア等のコミュニケーションも上手くできるようになりたかった

私のスペック

  • 実業務ではデータ分析に関わっているものの、SQLやtableauを用いている程度。そのため、データ分析基盤の構築やGoogle Cloudの知識はそこまでないです。

  • Associate Cloud Engineerの資格は取得しているため、最低限のGoogle Cloudの知識は持っています。

使用した参考書

2周読みました。業務でデータエンジニアリングをしている人は読まなくても良いかもです。

取り組んだcoursera

他にも試験範囲のcourseraはありますが、最低限これはやった方が良いと思います。

使用した模擬試験

Google公式の模擬試験含めて、以下の4つに取り組みました。一番やりこんだのは、『【最短攻略】Google Cloud 認定 Professional Data Engineer 模擬問題集』で、数回繰り返してやりました。

Google Cloud Professional Data Enginner 公式模擬試験

スケジュール

1~2週間目
参考書を読む。基本的な情報を理解するが、それぞれの情報(知識)が独立しており、理解度も低い状態。例えば、Cloud Dataproc / Cloud Composer /Cloud Dataflowなどはなんとなくわかるが、違いがきちんと理解できていなかった。

3~4週間目
ひたすら模擬試験の問題を解くが、基本的にわからない。模擬試験で30%ぐらいの正解率で、試験に受かる気がしない。

1ヶ月月目
模擬試験の問題を解く中で、勉強をする中で徐々に「正解できる問題」と「正解できない問題(背景知識が足りない/全くない)」問題が分かれるようになってきた。

またちょうどこの辺りから、情報が紐づいてきて、頭の中に知識の地図ができ始める。テスト範囲の詳細内容についてもなんとなく回答できるようになってくる(例:CSVデータを複数人に照会する場合は、Cloud StorageにCSVデータを格納し、問い合わせ用にBigQueryでパーマネントテーブルとしてリンクさせる等)

1.5ヶ月目〜試験受験日
ひたすら模擬試験を繰り返しとく。この頃になると、解説内容もよみこんでいるため、模擬試験の問題についてもそれぞれ正解である理由 / 不正解である理由がわかるようになってくる。

参考にしたブログ等

まとめ

最終的には無事試験を合格できてよかったです。ただ試験の難易度が高めなので、感覚としては、安全圏で試験合格したというよりも、ギリギリで合格したのかなという気がします。

個人的には、模擬問題で問題が問うている内容(論点)がわかるようになるまでが、遠い道のりに感じました(大体3~4週目まで)。なので、早いタイミングから模擬試験に取り組み、解説をしっかりと読み、わからない部分をしっかりと潰していくことが合格への近道かなと思います。

読んでいただき、ありがとうございます!
もし面白いと感じたら「♡」を押していただけると嬉しいです!

いただいたサポートは、noteでいいなって感じた記事のサポートに使います🎉🎉🎉