松本紋芽

東京在住🗼紙編集→Web編集→マーケ&編集&ライター♢好きなものは「広…

松本紋芽

東京在住🗼紙編集→Web編集→マーケ&編集&ライター♢好きなものは「広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像」。仏像展の情報をもらえるとよろこびます。

最近の記事

行きたい場所があると、世界は"モノクロ"から色づいていく

オードリーのオールナイトニッポン IN 東京ドーム。 ドームのチケットは全部外れ、新宿ピカデリーのライブビューイングにどうにか当選したので グッズのキャップを身につけ、ひとりで参戦してきた。 感想は、あんまり口に出したくない。 しまっておきます。 ただ、終わった時、館内のみんなが拍手していて、すごく幸せな空間でした。 外に出たら、日常が待っていた。 コンカフェの呼び込み、クレープ店の行列。居酒屋を探すグループ。 私はなんかまだ家に帰りたくなかった。 新宿ピカデリーか

    • フリーランス1年目の振り返り(会社員×副業ライターからの変化)

      会社員×副業ライターだった自分は、2023年の1月から完全なフリーランスになった。ちょうど一年経ったので、その振り返りを今月のうちにしておく! (大変だ、1月があと数時間で終わる) なぜ副業ライターをしていたのか私が副業ライターとした活動しはじめたのは、正式には2018年の暮れのころだった。 実は2017年、出版社で働いていた時に、「このまま紙媒体だけやっていたら、編集者として生き残れない!」と強く感じていた。 紙媒体の市場の縮小に怯えていた。 そこで2018年からIT企

      • 厄年だけど、私の今年は絶対に大大大大吉

        先日、永福町エリアにある大宮八幡宮に足を運んだ。 この土地に馴染みはないが、オードリーの2人が、というか若林氏がこの辺に住んでいたこと、コンビで大宮八幡宮に行き(ライブで滑りすぎていることを)お祓いしてもらった過去があること、大宮八幡宮の隣にある和田堀公園の野球場で、若林氏が草野球に熱中していたこと などをラジオや出演番組で知ったために、どうしても行きたかったのだ。 野球場はこの日、何の試合もされておらず、がらんとしていた。 若林氏が草野球をしていた頃とは、設備面も変わ

        • モーニングのバイトで、夜型生活から強制脱出

          朝4時〜5時半ぐらいに寝て、昼ごろ起床していた私がなんと今、4時台に起床するようになりました。 理由はタイトルの通り。6時から勤務開始する、モーニングのバイトを始めたのです。 フリーになり、「遅刻」という概念もなくなった(会社員時代に遅刻していたわけではないです。眠いながらも必死で電車に乗っていました)から、好きな時間に寝起きしていい。 でも、結局企業の方々とやりとりをする以上、朝10時ぐらいから活動していた方が連絡や業務もスムーズなんですよね。それを分かっていても、いつ

        行きたい場所があると、世界は"モノクロ"から色づいていく

          登山って何が良いの?

          人生初。ケーブルカーやリフトを使わず高尾山に登った。 ※薬王院まで。しかも初心者向け1号コース。 早朝。ほぼ始発で最寄りの駅に到着。この時間の登山客は、だいたい本気の格好だ。 私のようにただのスニーカーで、PCを入れるタイプのリュックを背負っているような人はいない。 自意識過剰がはたらいて、この見た目に若干の引け目を感じながら歩き始める。 もちろん、誰も白い目で見てくる人はいないし、なんならすれ違うときは「おはようございます」という挨拶が自然に飛び交う。 挨拶すると、

          登山って何が良いの?

          「締切日の前日に納品する」意識を持つだけで

          必ず実行できているわけではないが、自分なりに「締切日の前日に納品する」を心がけている。 なぜか。 それは私が不安になりやすいタイプだからだ。どちらかと言うとネガティブ思考だからだ。 「何かしらトラブルが起きるのではないだろうか」 「うまいことまとまらず苦戦するのではないだろうか」 そんな考えが常にあるので、締切日とされている前日を「私なりの納品日」と設定している。 実際トラブルが起きることはほぼないため、予定通り前日に納品できたり、 前日の夜中に完成し、朝イチで納品で

          「締切日の前日に納品する」意識を持つだけで

          「自分が選んでやってることじゃん」

          これって、私にとってはすごく納得がいく言葉。 他人から言われたこと、薦められたことでも、結局自分がその通り動くことを選んでいるんだよなという。 だから、その結果起きた事象って、私にとっては受け入れるしかないことだと思う。 その事象を認められないなら、自分が変わるか、その場を離れるか。 今の自分は特にその意識が強い。 たぶん全てを一新しようとしている。 これまで執着していたものも、どうでもよくなっていて、明らかに自分の考えが変わってきている。 愚痴や、他人に責任の所在

          「自分が選んでやってることじゃん」

          年々「過去を振り返る」人間になっている

          実家が自営業ということもあって、毎日店にはお客さんが来ていた。田舎なのでその大半は高齢者。戦争の話や、この土地に嫁に来た頃の話など、みんながみんな過去の話をしたがる。 「大人って、なんでいつまでも過去にしがみついているんだろう」 そんなことを思っていた自分も、気を抜くと過去の話ばかりしていることに気づいた。今まさに話していることも過去のこと。 でも、そもそも私はエッセイが好き。エッセイの多くは、その人の過去に触れるものが多い。人や土地の歴史を感じられるものが好きなんだ。

          年々「過去を振り返る」人間になっている

          初・高尾山

          とある休日、インドアの自分がふと外に出て活動したくなった。 時刻は11時台。 「そうだ、高尾山に行こう」 ・・・ 私は登山にはまったく詳しくない。 でも、昨年三峯神社に行った時の山の美しさ、紅葉の素晴らしさを忘れられない自分がいた。 本当に毎月思い出すほど良かったんだ。 「また山に行きたい」 そんな意識がある中で、少し気になっていた高尾山…。調べたら、ガチの登山の格好をしなくても全然良さそうだ。寒暖差だけ気をつけて、上着を持っていけばOKだろう。 そんな感じで

          初・高尾山

          健康なメンタルで退職するために

          メンタルが落ちていたり、 何かの焦りや逃げで混乱していたりするなか 退職や転職をすることは危険だと思っている。 もちろん、そんなことを考えるほど余裕なく 仕事を辞めるのもひとつの手。 ちょうど一年前のnoteにも書いているが ↓ 「御社だから実現できること」「こうありたい未来像」…だと??? 当時私は転職活動をしていた。 いわゆるスタートアップ系のWEB制作、SEO記事制作系の会社とは特に相性がよく、すんなりと面接が進み、内定をいただいたところもあった。 でも、でも、

          健康なメンタルで退職するために

          「欲しいもの」のなかから「本当に今の私に必要なもの」だけを手にする

          先日、奨学金に関するツイートをした。ここに書いてあるとおり、新卒入社した会社の給料はとても低かったので、当時の節約魂、いや、貧乏性が抜けない。 タイトルでは少し良い感じに表現してしまったな。 世の中には、節約グッズ、便利な収納アイテムなどが溢れているが、その支出すら惜しい時代を経験している自分は、極力「買わなくても済む方法」を考える。 最近も、書類が増えて収拾がつかなくなってきたこと、細々とした薬やガーゼなど、医療系のものが意外と整理できていないことを解決すべく、 安易

          「欲しいもの」のなかから「本当に今の私に必要なもの」だけを手にする

          行列苦手なのに6時起きで1時間並んだ

          街中でよく見る行列。 ラーメン店、焼肉店、スイーツ店など さまざまなところに人は並び、物や体験を手に入れる。 まさに今、私はかなり久々に行列に並んでいる。9時半オープンの店に、8時半から。 私の前には4人。帰省前のお土産を買うためなのか、スーツケースを持つ人もいる。 なんて人気店だ。 私は行列に並ぶくらいなら、空いているところで用事を済ませたいタイプだ。 レジャー施設でも「これに絶対乗りたい!」意志はあまりないから、空いていることが最優先されるくらい。 最近並んだ体験

          行列苦手なのに6時起きで1時間並んだ

          お酒を飲まない大人の遊びとは?

          酒を飲まない人って、なにで遊んでいる?どうやって街に繰り出してどんな時間の使い方をしている? 最近私は、やたらと映画を観に行くようになった。 映画を観る習慣がほぼなかった自分が、だ。 詰め込んだ仕事が終わった日。 睡眠不足を取り戻すかのようにひたすら寝た日の、やけに元気な夜。 「これ観たい!!」という強い気持ちではない。 「今どんな映画やってるかな〜良さげなのあったら観よう〜」ぐらいのライトさ。 映画は、急な予定を誰かと作る必要もなく、 でもある程度の時間を要して、違

          お酒を飲まない大人の遊びとは?

          30代でようやく大人になった気がする。成人式よりリアルに。

          30歳を超えて、 歳上の人たちに「30代どう?」と言われることが時々ある。 マイナスな意味で「20代と30代は全然違う!」と感じることもちらほら。 体力とか、肌とか、体型とか…ね。 でも、ようやく自分の力量を見つめられるようになったり 現実と理想の違いを明確に認識できるようになったり。 良いことがいっぱい。 誰かや何かになりたい、と「自分以外」にすがる気持ちから少しずつ解放され 「自分は自分である」「自分はあの人のような脚力で飛躍できない。コツコツやるのが私のやり方」な

          30代でようやく大人になった気がする。成人式よりリアルに。

          「OVER THE SUN」だけが“ひとりじゃない”と思わせてくれる

          Spotify といえば…音楽を聴けるサービスというイメージだったが、 三四郎・相田氏とアルコ&ピース・酒井氏のラジオ番組のおかげで、だいぶラジオ番組漁りをするようになった。 「おもしろい番組はこんなところに眠っていたのか!」って感じ。 最近は、ジェーン・スーさんとフリーナレウンサー(ナレーター&アナウンサー)である堀井美香さんがパーソナリティーを務めるPodcast番組、『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』に夢中だ。 私は、お笑い芸人さんのラジオば

          「OVER THE SUN」だけが“ひとりじゃない”と思わせてくれる

          他人が「つまらない」。じゃあ自分は?

          「この人の話、つまらないな〜」と思ったことって たぶん多くの人があると思う。 私はラジオが好きだ。 Spotifyで毎週月曜に更新される「83 Lightning Catapult」(パーソナリティーは三四郎:相田氏&アルピー:酒井氏)では、そんな人に対して悩んでいるリスナーからのメールが届いた。 どうやら、良い感じの関係になっている相手の話が 「絶望的につまらない」のだそうだ。 自身については、お笑い好きで、芸人さんのライブにも行くタイプだと説明していた。 相手はとても

          他人が「つまらない」。じゃあ自分は?