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たまには休みたくなるけれど

私は、私としてのライター人生を、昨年スタートさせた。
編集者歴はそれなりにあるけれど、ライター歴はまだまだ浅い。

とにかく一刻も早く独立するために、これまでの世界を飛び出したような感覚だ。



では実際はどうなのか。


確かに、この一年で私が歩ける世界はとても広くなったし、会える人も増えた。ありがたいことに、もらえる仕事も増えた。


独立はしていないけど、本当にいい出会いをしていると思う。



でも、じつはちょっと上手くいっていない。


というか、スケジュール管理が上手くできず、毎日ヘトヘトになってしまい、削られたHPの中でどうにか作業をしている感じ。



出来上がったものは「その時のベストなかたち」なんだけど、全然納得していない。

「ヘトヘトなりにはがんばった原稿」って感じ。すごく恥ずかしい。


でも、納品の時にそれを言ったらただの言い訳。


「これが確かに、今の私の実力なんだ」と認め、自分への嫌悪感を抱きながら原稿を納品する。

自己肯定感が低いがゆえに、ドキュメントのURLを共有する瞬間は一種の「諦め」でもある。





ときに、「私はもっと休んだ方がいいのかもしれない」と思う。


もうちょっと穏やかに、ぼーっと生きてみるのがいいのかもしれない。

けど、その3秒後ぐらいに「そんな時にもがんばっている人がいると思うと、どんどん焦って、気持ちも沈んでしまうだろうな」と思う。



SHOWROOMの前田さんも言っていたけれど「休むと疲れる」感覚なのかもしれない。



彼は「休んでいる間にも誰かが何かをやっていると思うと疲れてしまう」と話していた。


私は彼ほどストイックではない。彼と比べたら怠け者でしかない。でも、ちょっっっっとだけ共感できる。



それに、このライターとしてのキャリアは私がやりたくて始めたもの。自分で走り出した。


今さらスピードを緩めるなんて、やっぱりまだ早いのかもしれないし、甘いのだろう。


そして、緩めたら、止まりかねない。 



いつ切られたっておかしくないという危機感は
さすがに持っている。


だから、いただいた仕事に精一杯向かい合っていきたい。


時々魔が差して、休んでみたくもなるけれど、そういう時は落ち着く人や自然に触れて、リフレッシュすればいい。


ちょっと自分のスキルが嫌になったから書いてしまったけど、やっぱり私のキャリアはもう止められないし、まだ止めたくないな。


早く自己管理能力を高めないといけない。


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