過去の恋愛は、コンテンツにしない
恋愛ジャンルで輝くライターさんや、過去のクソな思い出をつぶやいてバズる人ってたくさんいる。
でも、あれ、わたしにはできない。
ブランディングとかもそうだけど、単純に難しいから。
それに、過去の思い出にフィルターをかけて「でも、なんだかんだ感謝してます」みたいな、きれいな思い出に酔ってる自分を想像するだけで無理だ。
クソな恋愛をアップしている人は、その怒りや後悔が見えるぶん、発信の目的や意図がわかりやすい。
恋愛アドバイザーなみたいな人も明確だ。
でも、過去の「恋人よありがとう」系はもっとも難解だ。
他人はどんなことを書いてもいいんだけど、自分はどんな目的であれを書けばいいのかわからない。
自己満でいいのか
その恋を本当に吹っ切るための「別れの手紙」として…まるで成仏するような気持ちでアップするのか
実は1ミリくらい、相手に届けるようにするのか
読んでいる人に「私は過去の恋人を憎むような人ではありませんよ」とアピールすればいいのか
全く分からない。私が嫌いな数学よりも難しい。
たぶんこれも考えすぎなんだと思う。
考えたことをそのまま書けばいいのに、って自分でも思う。
けどできない。過去の恋愛はコンテンツにできない。
恋愛を通して伝えたいことが何もない。ない限り、私は過去の恋愛を切り売りしない。
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