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僕の革製品の趣味のはじまり

僕が革製品にのめり込んだきっかけは、間違いなく2007年の12月に当時の彼女であり、今の妻である女性に誕生日に大峡の長財布を買ってもらってからです。

このサンタクローチェという革はすごく繊細で傷つきやすいのですが、撫でると傷が消えるという革で、自分の生活次第で様々な状態へとエイジングしていくのがとても魅力的だったからです。上記のエントリでは購入後2年目のエイジングレポートをしていました。

あれから12年、入れるものが増えてきたり、小銭をまとめて入れたかったのもあり、1年前ぐらいに新しい財布に買い替えたのですが、この長財布自体は今も大切にしまっております。そんな僕の革製品好きのきっかけになった長財布を引っ張り出してきたので、今の状態をお見せします。

12年目です。

いやぁ、このヌメッとした感じ良いですね…

僕の財布の使い方通りのエイジングになっています。でも長い間酷使したので随分色々な線が入っています。

サンタクローチェ、当時はイタリアのミネルバリスシオという革を使っていたはずですが、傷が本当に消えて綺麗にエイジングする、まさに最高の革の一つだなと思えます。最初に革小物を購入するにはぴったりの革でした。

ちなみに前回の万双のショルダーバッグは、会社は違えど、使っている革は同じイタリアのミネルバボックスという革を使っていて、これもまたエイジングがとても面白い革なのです。なので、ミネルバリスシオとミネルバボックスは僕の最も好きな革で、その革の種類で商品を選んだりしていました。

https://note.mu/matsumotory/n/n73e0738c06fa


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