キングオブコント2021決勝前夜

僕は何かで日本一になるってどんな気持ちなんだろうとずっと思って生きてきました。 学生時代、部活とかで全国大会に出場した人はみんな輝いて見えて、自分はそんな人生とは無縁なんだろうと諦めてました。 でも、とうとう。 行けました。 コントの全国大会。キングオブコント。 芸歴制限なし、ただ面白いコントをした人が勝つシンプルな大会。 お笑いの神様、松本人志さんの前でコントをできる憧れ続けた場所。 承認欲求が膨れ上がり、普通の人生を送るのが嫌で芸人になり、右も左も分からないままコン

キングオブコント2021決勝戦 10/2(土)19:00-TBS生放送 絶対優勝します！ 応援よろしくお願いします！

水道橋博士さんがオススメしてくれました！ 「大学デビュー天下獲り物語」是非1話から読んで下さい！！ ニューヨークチャンネルの動画も是非！ https://note.com/matsumototakeuma/n/n26f9eedc92db

全てはこの一撃のためだったんだ(大学デビュー天下獲り物語〜その後〜)

前回の5話で一応完結したのですが、その後の話しです。 まだ読んでない方は是非、①からどうぞ。 あのときポケットにしまって振るわれなかった拳が時を経て、振るわれます。 もう5、6年前の話しですが、ちょっと過激な内容かもしれませんので、最後は有料にさせてもらいました。すいません。 続きが気になる方、是非購入していただけたら嬉しいです！ ↓ -----

いよいよ来たんだ、このときが(大学デビュー天下獲り物語⑤)

第5話です！前回の④の続きです。 元ネタ動画 とうとう満を辞して、金髪坊主に挑みます。 これにて一応完結です。 一応完結ですが後日談はまだあるので、のちに書こうと思います。 サポートもしてくれた方、ありがとうございました！ そして読んでくれた皆様、褒めてくれた皆様、ありがとうございました！ ↓ ----- 大学四年生。 僕は相変わらず、ボクシングを続けていた。 ゼミも忙しくなり、ジムに行く回数は減ったが、自信を取り戻した僕は再び金髪坊主へのリベンジのために

サンドバッグをアイツの顔に見立ててとにかく殴り続けたんだ(大学デビュー天下獲り物語④)

第4話です。 前回の③の続きです。 ケンカに負けて強くなるためにボクシングジムに通った話しです。 熱い修行編です。 これは中学・高校とかじゃなくて、大学のときの話しです。 気分は「はじめの一歩」でした。 サポートもよろしくお願いします！ ↓ ------ 家から車で40分。 僕が通い始めたボクシングジムは川のほとりにある寂れた小さなジムだった。 そもそも宮崎にはボクシングジムが数件しかなく、僕はその中でより家から近い方を選んだ。 正直強くなれれば、ボクシ

「クローズZERO」が全てを狂わせた(大学デビュー天下獲り物語③)

第3話！ 前回の②の続きです！ https://note.com/matsumototakeuma/n/n764eccdc7170 元ネタ動画 3日連続更新です。 そろそろ粗が目立ちそうです。 ケンカは見るのとやるのでは全然違いました。 いいねとサポートもよろしくお願いします。 ↓ ------- 工学部、教育学部を制覇しようと思ったが、工学部にも僕らと同じように目立っている1軍のグループがあった。 その中心にいるのは、「金髪坊主」。僕らが影でそう呼んでたヤツ

ゆってぃのモノマネ1発で農学部を制覇したんだ(大学デビュー天下獲り物語②)

前回の①の続きです。 https://note.com/matsumototakeuma/n/n26f9eedc92db 今回は、僕が大学で成り上がっていく栄光時代のお話しです。 大学デビューのポイントは、「まず女の子より男から仲間にしていく」「スタートダッシュが肝心。ゴールデンウィークまでが勝負」「流行ってる芸人のギャグをパクるとかは、恥を捨てて全力で」です。 無料公開なのでサポートも是非よろしくお願いします。 (※昔の素人の感覚で書いてるので、敬称は略させていた

オレは夢占い師

最近は嬉しいニュースがあった。 古くはダウンタウンさんやナインティナインさん、最近では霜降り明星さんらを輩出した10年目以下の若手芸人No.1を決める大会、ABCお笑いグランプリ。 今年も決勝戦に進出してファイナリストになることができた。 去年は決勝で負けて、悔しい思いをしているので、こうやってリベンジの機会を貰えるのは嬉しい。優勝するので是非、7月12日(日)のABCテレビ生放送を見てほしい。 abemaTVでも生放送するみたいなので、東京や地方の方はそちらで見て下さい

キングオブコント2019を終えて

キングオブコント2019が終わった。 エントリー総数2413組。その頂点に立ったのはどぶろっくさん。 面白かった。予選から圧倒的だったから納得。 下ネタを技術と絶妙なバランス感覚で優勝コントに昇華させた。 うるブギさんにも希望を見せてもらった。コントを作り続けようと思った。 そんな僕ら「そいつどいつ」は今回、準決勝敗退。 あの決勝のステージに立つこともできなかった。 悔しい。悔しすぎる。 人生でこんなに悔しことあったのかっていうくらい悔しい。 高校最後のテニス部の団

ショートストーリー・エコー写真

家に帰ると、ソファーに深く腰を下ろして、ため息をついた。 今日は疲れた。 カバンの中から、封筒を取り出す。 病院を出るとき、医者が渡してきたものだ。 「一応……いらないようだったら、こちらで処分しておきます。」 一瞬、捨ててもらおうと思ったが、とりあえず貰っておかないといけないような気もしたので、貰っておいた。 封筒の中にはエコー写真が入っていた。 エコー写真にはまだ人の形を成す前の豆粒のようなものが写っている。 (これが私の中にいたんだ…

夢日記をつけていたらおかしくなりそうになった話し

今回は少しオカルトちっくな話しなので、嘘臭いとか、何言ってんだコイツと思われるかもしれませんが、書きたいと思う。 大学の頃、夢日記というものをつけていた。 朝起きてその日見た夢の内容を、毎日ノートやケータイのメモ帳に記していた。 夢から醒めたときに目を開けてしまうと、夢の内容を忘れがちなので、起きる前は目を瞑ったまま、その日見た夢の内容を頭の中で反芻していた。 なぜ、そんなことをしていたのか？ それはネットで「夢日記をつけていたら夢を操れるようになった」という記事を