野中智世さんのマヤ暦占星術を受けてみたレポ

お店を一緒にやっているミズマチユミコさんから、おもしろいよーと聞いていて、ちょっと興味があったマヤ暦占星術。ではわたしの2018年を占ってもらいましょう、ということで店の年末イベント、野中智世さんのブースに走りました。

生まれながら一生のメインテーマは「いかに人を許すか、人を受け入れるか」ということで、占いやスピとは親和性が高いです、といわれましたが、全然ピンときませんでした。

そうはいっても占いやスピでもう20年ぐらい飯食ってんじゃん!とセルフ突っ込みして、

はいはいと。つまりそーゆーところですよ。

西洋では蟹座に太陽、金星、水星があるだけで「優しい人ですね」と読まれてしまう。それだけで「いや、優しくねえし、その類型的表面的な読み方やめろよ」と反発してしまう。

最近、アニメの「ポプテピピック」観ていて、ポプ子とピピ美は中2ですが、わたしも中2くらいからポプ子並みに瞬時沸騰、腹を立てていたこと思い出した。「せっかく作った食事をまずそうに食べる」と同居の祖母に言われ、ああああん?美味めえわ!最高だわ!とイライラしていた。だいたいちょっとしたことに顔に青筋立つので、一番好きな2歳上の姉の似顔絵を描くことで心を静めるというのが、何かを描く(書く)ようになったきっかけだ。好きな人の顔を描くと、世界を苛つかずに受け入れられる(ような気がした)。

二十歳の時に別れた人に「なぜ、なにもかも自分が好きなようにやっているのに機嫌が悪いのだ」とたしなめられた。わからないと返したが、40年近くたって今はわかります。世界中をなにもかも受け入れたいのに、自分の器が小さすぎる。それが一生のテーマだというから仕方ない。次に生まれるときは神に。小さな器に大きなものを入れようとイライラしながら成長してきたこと思う。
野中さんは、「気に入らぬ人をいかに受け入れるかです」とさらに重ねてくださる。

しかし、次もアレでした。
「潜在意識は“癒し”です。人に勇気を与えます」
ぴきっ。
すいません、デコが割れそうになりました。
癒し。それは誰が誰に提供してもされても問題ないが、自分の中に一番ないわーという要素。潜在だから、眠っているということ?

「まついさんの潜在は“青い手”といって、人を癒すやさしさがあるのですけれど、体験学習型なんですよ。辛い目に合って、その体験からくるしい人や辛い人を励まします」
はー辛い目に合う、というよりほぼ99.9% ただの自業自得ですが。どちらかというと周囲に励まされて生きていますが。潜在なので自分は気が付かない(くどい)。

「能力や役割は、調和ですね、人のフォローをする。配置を整える。バランスを取る」あっそれは、2008年に店を作ってから、ものすごくやっている。恋愛や友人関係でもてあましていた、自分の中のおせっかいが店を始めたことで、喜んでいるのが実感できます。店ってすごくやることいっぱいあるんだよね。でも人格がダメなので、的外れぎみではあるんだけどね。

ところで野中さんは、特徴的な風貌をしています。欧米にいる東洋系のスピチュアル叔母さん(あえて叔母さん)まんまです。だからもっとわけのわからないことを言うのかな?と思っていたのですが、(なにしろマヤ暦だし)ものすごく実利的で地に足ついたリーディングに後半の情報量が増えるにつれ、どんどん加速して。とにかく持っている情報を過不足なく、順序立てて渡すから!という、受験前についてくれたベテラン家庭教師の如くですよ。はい、ここ出る。ここの理由はこう。これはこれと繋がっている。はい!はい!はい!

続けて、マヤ暦と易という全く関係なさそうなふたつの占術の共通点について、かんたんなレクチャーが30秒ほどあり(日本のマヤ暦は易!だそうです)、刻印ナンバーというものを教えてもらいました。
私は34番!
日本の易だと、雷天大壮といって「突然!」の意味があるそうです。わたしは、一生「突然!」だそうです。あとでネットでこの番号の意味を調べたら、嫌な汗が流れました。準備が整わないうちに始まると書いてありました。そういえば準備なんかしたことない。スタートしてから必要なことを後から付け足していきます。若いころ飲み屋で編集さんと1時間話しただけで「それ本にするから書いて」と宅配便で原稿用紙が送られてきたこともあります。無理です。

とにかくこの生まれは、現実は何番目に生まれていても長男長女気質で、自分が手間をかけてめんどうな人を引き受けるという運命だそうです。あーこれ算命学の鑑定でも全く同じこと言われました。午未天中殺の説明のときだったかな?だめな人の面倒をみればみるほどいいんだよ、って。でもさー、だめな人ってどこから目線なの?わたしよりみんな立派だよ、わたしが多分一番だめだよ。

野中さんの鑑定に戻ると、とにかく継続することが大事。突然!がつきまとっても、あんまり細切れにいろいろな方向に手を出すのはよくないみたい。そして外から影響を受けるので(雷だから?)ひとりでいない、新しい体験をしていくことを推奨されました。いやーひとりで家にいたいのですけれどね。それでは先細る。ん?ここ聞いて四柱推命の大石先生の鑑定受けたときに、「自前の星はしょぼいけれど、変化対応で良くなるので子ども産んだのは良かったよねー」って言われた確か。

そういえば、自分の小さい器で大きなものを求めてうらあああってなっていた若いころの感じって、子どもを産めば産むほどなくなっていった感じはします。育児は小さい器で毎日淡々と水を汲み続けるような生活で、大きなことを求めると破たんするし、汲み続ける手を止めると子どもが死ぬ。ああ、占術は違ってもわたしという人間はひとり。

マヤ暦不思議、今までうでっこきの違う占術の占い師さんたちに言われたことと同じ話がどんどん出てくる。お得感がすごい。

で、最後に2018年の運気をマヤ暦恐ろしい子!で出してもらいました。
前年2017年は、青の時代の最終章だったので、今後は変化と変容。
今年2018年は、これから13年間続く黄色の時代(特性が本格化するのは2019年から)黄色の種が目覚め、開花の力を得る。何かに気付き、何かを学ぶ。今後何をするのか、何を育てるのか 種とか芽吹くものとかの時期なので、今後どうするのかのアイデアをよく考えるのが重要な年。
2018年は、144番という数字がまわってくるので、人事尽くして天命を待つということで、結果のコントロールはできない。2018年はアイデア考えてやってみるということで良いのかな?

そして、マヤ暦占星術では、魂の誕生日というものがあるそうです。特別な日で特別なことをしたり、おこったりの大切な日ということで、年末イベントの特典として、カードに書いて封筒にセットされたものをプレゼントしてもらいました。ここまでで30分です。

とにかく普段見ないようにしていたことが掘り返されて、人生の反省と今後の道しるべを、しっかり観てもらうことができて、とても良い鑑定でした。

うーんこりゃ、年末イベントだけではもったいないということで、2月6日(火)17:00~21:00 ウラナイトナカイのブースに再度召喚しましたよ、野中先生を。年末イベントのメニューにプラスして相性を見るメニューも加わりました。よろしければ体験してみてくださいね。ちなみにマヤ暦のお正月は、2/8だそうです。


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