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夏瀬杏子さんのイメージ画体験

「どんなもんかと思って800円でお試しでやっている」
自分のやっているお店(占い店)で働いている、あんこちゃんが、不思議なメニューを出しています。「イメージ画」というそうです。彼女の前に座るとパーッと絵が浮かぶのでそれをスケッチしてもらえるので、その絵を見ながら少しだけ話しをするというメニューです。時間にして5~15分くらい。事前に予約しておくと前の日に描いておきました、ということで時間が短い。(「本人に直接会わないでも、名前だけで浮かぶから」と遠隔でメール添付でも対応しているそうです。)つまり時間の増減は絵を描いている時間。人によって複雑だったり、単純だったりなので、いろいろになります。

「2~3か月前にまついさんのこと勝手にみました」
網戸みたいなところに、ヤモリのような生き物がぺったりと張り付いているのが見えて、まついさんって、お家がほんとうに好きなんだなあ、と思ったそうです。わたくしまつい、家にいるときは自室に敷いたマットレスにぴたりと背中をつけて、マンガを読んだり、メールの返信を打ったりしています。ぺったり。ほっといてくれ。てか2~3か月前は左目に支障が出て、本気寝していたよ、家にいるときは。割と私生活は、直な仕事に反映や影響しないように、養生していたことは、担当さん以外には誰にも言っていないんだけどね。でもそれを聞いて、現状何が見えているのか知りたくなりました。

「オッドアイの白っぽいキツネをつかまえている、そしてそのキツネは、場を守るように同じ場所をぴょんぴょん跳ねながらぐるぐる回っていた」
そして象徴を調べるために夢判断とかを調べたら、キツネは悪い意味っぽいので…と心配そうにこちらを伺ってくる。いやいや自由業の人間にとってキツネは、仕事を配分してくれる大切な存在。キツネのネットワークに入ると、食いはぐれないのです。但し本人がしたい仕事かどうかは別ですが、とにかく食いはぐれなく自営で生きていくのは、キツネのネットワークに入ることです。どうやって入るかは、ここではおいといて、キツネが同じ場所にいる、つかまえてしまっているということに、わたしは頭を抱えてしまいました。キツネ自体に悪い意味はないけれど、同じ場所に留まっていてはネットワークにならない。ネットワークにならないと自営業、仕事が振り当てられない。今、大きな仕事をふたつ抱えているのですが、どうにもやる気が起きなくて…というのがそのまま出てきました。キツネのネットワークはある意味世界への信頼なので、自由にさせておかないといけないのです。現状の停滞のきっかけは体調の悪さなのですが、それがオッドアイ左右の目の色が違う、という部分に現れていました。春に左目を患って、それは完治したのですが、左の方の視力が少し落ちてしまい、見え方のずれをかばうために、身体がちょっとつかいにくいんですよね。加齢のために集中しにくくなっているだけという気もしますが、身体の左右のバランスの崩れを現しているのが、オッドアイだと思いました。

「1枚目は現状で、2枚目はアドバイス的な意味として出てくることが多いです」
2枚目に描かれていたのは、流れる小川に足を付けて、ざるで砂金をさらっているシーンでした。あんこちゃんに言わせると、ものすごく楽しそうで、手足はまついさんのものだとわかるけれど、顔をみようとしても視えなかった。

「なので、手足をたくさん動かせ、小学生のように楽しく!ということだと思うよ。砂金もかなりたまっているし」
最後のこの一言で、たまりつつある仕事の山に、楽しく分け入って行きたい!という衝動に火が付きました。砂金溜まっている、の一言で!現金な!

きつねよ、わたしの身体を心配してくれてありがとう。あんたたちのネットワークに見捨てられないうちに、面白そうなところから手を付けることにするよ。そしてその日の午後からもくもくとまずはたまっていた事務仕事がどんどん進むようになりました。まず頭を通さずに動けば終わるものから手を付けるというのは、やる気スイッチを押す鉄則ですね。

それにしても、この人(夏瀬杏子さん)なんでこんなことができるのでしょう。おもしろいなー。

「昔からできたんだけど、それができるからどうした?なんの役に立つ?という感じで。占いの勉強を始めてから、水晶読みの勉強もして、でも水晶ではどうしても視えなかったんだけど、なにもなければ全然視えるわーって」
わたしたちの界隈で行われている水晶視は、具体的にあなたの未来や、気になる人がいま、どこでどうしているかが写るわけじゃなくて、自分の知らないことや知らない人や知らないできごとを、自分の知っているものに置き換えて視覚化されて出てくるということなんですが、あんこさんは、レポートの通り、象徴解説がなかなかへぼいです。なのでこれはなんだろう?と視えた人と視られた人で話し合う必要があります。

「絵の勉強も、象徴の勉強もなにもしていない。元々できることをそのままやっているだけなので」
それでお試しメニュー、お試し価格の800円。なるほどねえ。

そのうちメニュー自体ひっこめちゃったり、象徴読みの勉強したりの元手掛けて原価が上がり、値上がりしたりするかもだけど、ご興味ある方は、ぜひどうぞ。ちなみに絵の腕前はめきめき上がっています。たくさん描いているといやでもうまくなるもんね。

わたしは、とても元気出ました。
ありがとう!

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