2018年を算命学と透視図で占ってもらいました。

2018年を占うメニューをいろいろ考えたり、お出ししてきたわけですが、自分もちょっと誰かに見てもらいたいなあと思って、夏瀬杏子~通称あんこ先生にお願いしてみました。
お正月は過ぎましたけれど、東洋占術では2月の節分が1年の始まりということで、時期的には問題なし。どこかに出かけて行かなくても、自分の店に占い師がごろごろいるのは、便利。

2018年に関しては、秋に「この年末から春先くらいに掛けて」ということで、水晶リーディング:かわさきゆきこさん、年末のうちのお店のイベントにて、タロット:アミターユスさん、マヤ暦占星術:野中智世さん、アストロダイスおみくじ」サトウコウタさん それぞれの方の占いを楽しみました。

なかでもサトウコウタさんのアストロダイスおみくじ、これイベントということで100円だったのですが、インパクトありました。アストロダイスを振って出た目を元に、自分の太陽サインのキャラクター(全サインかわいい女の子)が印刷されたおみくじ用紙に、その場でサトウさんがおみくじフレーズを書きこんでくれるメニューです。わたしのダイスは、7ハウス&天王星と出て、おみくじ用紙には「ここがあなたの家だということを忘れないで」でした。

晩秋に視てもらったかわさきゆきこさんの水晶視では「引っ越し」というキーワードが出てきました。(春になるまではっきりしないので、田舎で独り暮らししている父親のことでは?というような話が現実に上がってきましたが、まだわかりません)、マヤ暦:野中さんの鑑定は、別立てでレポートしようと思います。アミターユスさんのタロットは年運ではなく、2018年のひとつの仕事に関して具体的に質問したのですが、それはそれで恐ろしい読みで、あとの鑑定ともリンクしてきますので、後述します。

さて本題のあんこ先生(夏瀬杏子さん)の鑑定です。
私は、今年年運の切り替わりなんです。それはずいぶん前に一生分の切り替わり期を鑑定してもらったので事前に知っているのです。いよいよということで具体的にどんなふう?ということを確認したい。山羊座土星的なスケジュールであるとか、世の中のどの役割を果たすとスムーズという算命学には、一目置いています。あとあんこ先生には透視画という、水晶使わないで視えるもの描くというメニューがあるので、それも蠍木星っぽいからお願いしようかと。

まあ、火曜日の午前中、あんこ先生とわたしの空き時間が久しぶりにシンクロした、ということもあり、2018年の年運読みを算命学(30分5000円)と透視図(2000円)セットで7000円お願いしました。

わたしの大運は58歳で切り替わるということで、2018年夏です。牽牛から車騎に替わるということで、同じ金性の星ですね。大運の切り替え時期は不安定になる。川を流れる丸太の上、バランスを取りながら飛び移るような感じ、2018年の運勢、そこをベースに考えます。
同じ金星でも、牽牛と車騎はどのような違いがあるのかを教えてもらいました。わたしの周りには、陽転している中心星車騎の人たちが幾人かいて、彼ら彼女らを見ていると、まず身体が動くんですよね。えっ?それはもっと調べてから・準備してからのほうが良いんじゃない?あなた損しちゃうんじゃない? プライドの星・牽牛から見ると車騎の人たちの腰の軽さは、一見軽薄に思うこともあるのです。でもお願いされたり、空気がその向きになると「はい、やっておきますよ」と立ち上がる。牽牛は自分のペースを守りたいので、言わずにやって、やったことも黙っていたりします。影の存在でいたいといえばカッコイイのかもだけど、なによりも自分のペースが大事なだけですね。連携を取れず失敗したりします。よかれと思って黙ってやって、手間が二重になったり、もう必要がない部分にいつまでも自分の手を入れることにこだわってみたり。車騎はそういう面倒臭い部分がない。面倒だから重く価値があるという拗れた世界観ではないような気がします。もっと明るく素早く単純で成立する世界。

過去の10年間(48歳~58歳)は、自分の中心星と巡ってきていた星が、同じ牽牛星で、自分にとってやりやすく増長しやすい年月でした。ちょうど48歳でお店を始めて10年たったので、自分のやり方だけでゴリ押しできる時期の終焉ということも言えます。もっと気軽にテキパキとした10年が巡ってくる年なので、個人のおこだわりより、求められていることをどんどん反応して腰軽く動くという世界に軸を換えるのだなと納得できました。
「でもねえ、まついせんせい」とあんこ占い師いわく、若ければその読みでどしどしどうぞということらしいのですが、「58歳~68歳の10年というのは、60歳前後の切り替わりも含むので、身体がきつい10年でもあるんですよ。若いときと年取ってからの身体の使い方を移行していかなきゃいけない時期に「車騎」が巡ってくる大運なんて、ほんとうにしんどいのでは、と思います。がっつり休むということも頭に入れてくださいね」
あんこ先生、ごもっともです!

で、2018年という年に限ると、龍高星が回ってきるそうです。わたしの命式にない水の星です。知性とお勉強。自分の命式にない星が巡ってくる年は、ないものを見に付けて人生を豊かにするチャンスです。
「龍高星が巡ってくる年は、今までやってきたことに飽きて、他のことにチャレンジしたくなる、違うことが目につく、気になるという特徴がありますから、いろいろなところに出かけて、活躍分野を広げたり、新しくなにかを学ぶのも手ですよ。」

龍高星なので、先生について学ぶというより、自分で好きなように研究していく感じかなあ。

「そして、2018年は戊戌の年で、まついせいんせいは寅午お持ちなので、「寅午戌」の火のグランドトラインができます。やっていることが拡大傾向でとっちらかりやすいので、水の性質は(生み出す)書く、火の性質は発表&広がるなので、今年は何か書いたら良いんじゃないですか?」
アミターユス先生に、待ってもらっている本は今年中に書かないと企画が流れる(諦められてしまう)というタロット占断でした、はいここで伏線回収、と心の中でこぶしを握りました。

適している年に適していることを成すのは、ほんとうに健康と体力なので、スケジュール組んで、それを守るということをしないと何も成せないぞ、と自分の寿命から逆算するプレッシャー半端ないです。スケジュールに睡眠や休息や遊びも入れて自己管理必須。

「2019年には、同じ学習本能の水の星、玉堂が回ってきますので、2018年の研究成果を元に人に教えていく、というのも良いと思います」

私は自分の命式の意味をある程度知っていたのと、すでに人生中ほど以上過ぎてやること決まっていますので、鑑定は設定時間より短く終わったかも。初めて鑑定を受ける方には、もっと丁寧に生まれながらの資質と2018年の星廻りがどういう影響出るのかということを、時間いっぱいいろいろお話してもらえると思います。


続いて、透視図。これは予約しておくと事前に描いておいてもらえるので(距離は関係なく、名前だけわかればOKらしい、不思議だねえ)説明時間は5~10分程度でしょうか。
2018年の運勢に関することなので、「どんな年か」「アドバイス」というふたつのシーンを書いてもらいました。

●どんな年
「真夏、大木にセミ、太陽ギラギラ、セミが元気に鳴いている、大活躍」 とのこと。「セミ、元気だけどセミだけに元気なのは短期間、体力だけが心配」というコメントも。
7年間土中にいて、地上で伴侶求めて7日間元気、それがセミですよ!
伴侶求めるはさておいて、長年埋もれていた企画やメモや書きかけが、火を噴くんじゃないでしょうか?(そうあって欲しい)
しかし、大木の絵を見ると、幹が妄想の領域に一番太く伸びて、社会の方向にもしっかり伸びている割りに、エネルギーのところ細い枝がバサバサしています…とうっかり自分で分析してゾッとしました。加齢によるエネルギー不足からは誰も逃れられないというダメ押しです。

●アドバイス
「せまい テントの中にこもっている オン⇔オフ切り換えが大事」
背中に薄い膜のような重なり(テント・天幕?)カウンターのようなテーブルの前にリュックを背負った私が座り込んでいる絵。天井にはランプが灯っている。
この絵で、「まついさん引っ越し?」と聞かれました。「もっと狭いところに行くの?」*かわさきさんの水晶の結果は誰にも言っていません。
なんとなくアングラな喫茶店?お店?みたいに感じたのですが、あんこ先生いわく、もっと狭くて生活空間的な場所のようです。でも荷物はひとつ、家具はカウンターぽいもの、椅子、ランプだけで、ぎゅうっと凝縮されている。
絵画分析的にみると、左側がやわらかくふわっと背中を守り、右側に茶の四角いカウンター的なものがあり、他者の侵入を拒んでいます。普通にプライベートの空間を死守しろ!的な?見つかったらすぐに移動できるようにテントなのかな? 灯りが灯っているし、顔もきちんとあげて落ち着いて座っているので、ひとりで黙々と何かを書いているようにも見えます。気に入った執筆場所がみつけよう!というアドバイスかもですね。

改めて書きだしてみると、必要な情報がしっかり詰まった良いメニューでした。あんこ先生は乙女座太陽水瓶座月の説明上手な占い師さんなので、聞きたいことはどんどん質問していくと充実しますよ。意外かもしれませんが、めったなことで話が脱線したりもしません。時間内ぴっちり楽しめました。

***
ウラナイトナカイ 東京都杉並区成田東5-42-9
03-3220-9477 11:00~21:00

夏瀬杏子(あんこ先生)→
サトウコウタ→
アミターユス→
かわさきゆきこ→


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?