金運上げ掃除の話1

汚い部屋よりきれいな部屋のほうが、明るい気持ちになるし、やる気にもなるので、なにはともあれ掃除をすれば運気は上がると申しますね。

でも掃除や片づけは、ほんとうにめんどくさいし、いったん不用品やヨゴレを溜め込むとどこから手を付けて良いかわからない。なので片づけて掃除すれば、金運とかがあがる!という言説を利用して、部屋をキレイにするという方法もあります。わたしの場合、もはや金運のための風水掃除ではなくて、掃除してキレイにするための金運風水なのです。

そもそも風水は「地形」を利用した土地活用の話なので、アパートの一室に矮小化してどうのこうのしようとする場合、あっさりそれは「おまじない」になります。しかしやる気の感情はおまじないに左右されることもあるので、お正月に初詣に行って、賽銭投げて手を合わせておみくじ買う人は、こういうの参考にしてお部屋キレイにして、気持ち良く暮らすのはいいと思うよ。

で、どこから手を付ければ!という優先順位の話でいけば、それはもちろん「机」「テーブル」普段自分が食事をしたり、作業をしたりする「台の上」ここをキレイにしましょう。まずは自分で勉強したり働いたりすれば、お金は入ってくるじゃんというごく普通の部分での金運アップについてです。

風水の先生(ロシア在住の木下順介先生)いわく、机とは作業領域、つまり人間の脳と直結しています。あなたの机の上にたくさんの物が積みあがっているということは、あなたの脳が混乱しているということを示します。その混乱した場所では、良いパフォーマンスはあげられません。集中すれば30分で終わることに、なかなか手をつけなかったり、半日以上かかったりしているのは、あなたの作業領域が混乱しているからです、とのことです。目で見て、つまり可視領域に余分なものがないというのは、新しい何かを生み出すという原動力に直結するので、机の上がきれいになったら、床の可視面積にも気を付けると良いらしいです。床の上にあれこれ積みあがったり、散らばっているのをいつも見ていると、やる気のテンション落ちますもんね。

但し、あまりにもつるんペタンになにもかも片づけてしまうのは、逆にやる気も起こらず、作業効率もあまりあがらなくなるそうです。食卓であれば花があるとか、気に入ったきれいな飾り皿が置いてある程度、仕事のための机であれば、メモのための道具類や気に入っている雑貨1~2点は、ないよりあるほうが良いという話もあります。つまり、ふっと集中が溶けたときに、席を立たずに(飽きて移動しない程度に)気分を切り替えるものが目に入るほうが、効率は上がるそうです。

現在、自分の机(大きめのちゃぶ台)の上に何があるのかみてみました。

お茶の入ったマグカップ、ヘヤブラシ、ハンドクリーム、オロナイン、はさみ、ガス代と子どもの学費の振込み用紙、テッシュ、巻尺、定規、4月の末の領収書やレシート、針箱、ファスナー、クレジット会社の利用明細、末っ子の高校の保護者会のときの資料プリント、連休明けまでに仕上げる仕事の資料とメモ、ボールペン、濡れテッシュ…このうち気分を切り替えるもの…(マグカップとかわいい容器に入ったハンドクリーム*カモミールの香り)と作業中の仕事の資料類だけ残して、あとはあるべき場所に片づけました。これで仕事に集中だ。

それから、仕事運や金運をあげるために、片づけるべきところは靴箱です。それはまた次に。(これ書きながら、机片づけたら、仕事したくなったので)

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