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仕事は趣味。 #私にとってはたらくとは

先日公開されたパナソニック ソウゾウノートの記事「パナソニック社員の#私にとってはたらくとは~第1弾~」において、私が一人のグループ社員として寄稿した「私の仕事観」を公開いただきました。

以下、抜粋。

#私にとってはたらくとは 、究極的に言えば、「趣味」。

「はたらく」ことは、お金を得るための手段か?

例えば、一生遊んで暮らせるお金が得られたとして、今の仕事を辞めるか?と今の自分に問うたときに、答えは「No」でした。5000兆円もらっても、たぶん次の日もメンバーとお仕事をしていると思います。

お金とは別の次元で、仕事にチャレンジして目標を達成したい。それって「趣味」も同然やん。

仲間達と協力し、強みを活かし、足りない部分を補って一つのことを成し遂げることは、それくらい尊く、そしてやりがいがあります。

パナソニックは様々な事業を展開していて、本当に多彩な役割・ポジションがあると感じます。きっと、自分の人生を賭けたいと思える「趣味」が見つかるはずです。

ーパナソニック インフォメーションシステムズ㈱ 松尾

https://youth-note.jpn.panasonic.com/n/n4355cff614bf

社内アンケートで勢いで投稿したポエムがそのまま公開されてしまって若干黒歴史化しておりますが、嘘は言っていないので良しとします。

ただ、このままだと「パナソニックの社員は趣味で働いているのか???」とあらぬ誤解を招くかも、と思いましたので、少し補足します。

問:本当に5000兆円もらっても仕事を続けるのか?

5000兆円は単なるネットスラングなので、ここでは「一生使い切れない大金」を意味すると思ってください。
もちろん、そんな大金が手に入ったら、家族のためにあくせく働くことは無くなると思います(でないと家族に白い目で見られる)。
ただ、一生遊んで暮らすことは無いかな、と思います。やはり何らかの形で社会に価値を提供して貢献する、というのは続けると思います。
となると、やはり自ずと仕事仲間と何かを作り上げることになるでしょう。

問:パナソニックってチャレンジできるの?

公式な見解は弊社のリクルート部門に譲りますが、一グループ社員の感覚としても、非常に幅広い事業を手がけ、活躍のフィールドが広いと感じます。
社内のチャレンジ制度も充実しており(一部制約はあります)、自ら声を挙げ実績を上げ、望んで相応のポジションを得ている人も多くいます。
外資系コンサルのような超・狩猟民族型の企業(個人の見解です)とは比べられないものの、若手の登用も活発ですし、一部グループ会社では管理職の公募制を採用するなど、組織風土変革に積極的に取り組んでいます。その程度には、経営に「このままではマズい」危機感があるのだと思います。(何度でも繰り返しますがあくまで個人の見解ですよ)

問:趣味って言うけど、ちゃんとお給料は出るの?

もちろん、法律と社内諸規程に則って、きちんとお給料は出ます!笑

問:なぜ「趣味」という言葉にこだわるの?

ここはちょっと厚めに補足したいところです。

私は普段、「趣味はDXと組織風土変革」と公言しています。
これには正と負の2つの文脈があります。

負の文脈は「本業として取り組む役割は今は無いが、個人の信条として絶対に必要と思っているので、どうかガタガタ言わず好きにやらせて欲しい」というもの。
正の文脈は、「趣味と言っても良いくらい、これらに人生を賭けている」というものです。

よくクリエイターの方などが「好きなことを仕事にすると辛くなる」と仰ることがあります。仕事では時に自身の信条にもとる事をしなければならないので、理想と現実のギャップに辛くなるのだとか。

私もその考えは理解しますが、それでも「趣味を仕事に」を追究していきたいと考えています。

だってやっぱり仕事はワクワクしないと楽しくないですし。

以上、長々と私の仕事観についてお話しさせていただきました。

※本記事はパナソニック、note、Voicyによる投稿企画、#私にとってはたらくとはへの寄稿です。投稿内容は個人の意見であり、所属する組織・団体とは関係ございません。

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