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虎河豚宛食幸於

こんにちは。
学生定期が最強すぎて、鏡を見るたびに、自分がエクスカリバーを手にしたアーサー王に見えてしまう松岡です。

さて、そんなアーサー王は、題名を醜悪な姿に変えてしまいました。
気分を悪くされた方はすみません。
(サクソン人がまた侵攻してきそうで怖いです。)


笑笑


題名は意味不明だと思うので
「トラフグを食べて幸せ」と訳しましょう。

そうです。

トラフグを食べに行ったんですよ。

はい。

今日はそんなアーサー王とトラフグ完食記を冒険しようではないか。
はじまりはじまり〜。


第1章

我々グルメ部が探す今回の財宝は

虎河豚。

海の魚なのに、「河」。そして、「豚」。
んで、「虎」。
お、おお。。。

なんちゅうキラキラネーム!(◎_◎;)

名前の由来なんかは調べれば出てくるだろうが気にせず前に進もう。

そう。我々が知りたいのは名前の由来ではなく

だからだ。

ちなみにトラフグ(漢字もう怠い。)はこれ

(pref.aichi.jpより)

とりあえずその味は確かだと聞きつけた我々御一行はトラフグ探しの旅に出たのであった。


第2章

さて、我々が目をつけたのは"とらふぐ亭"。
父ユーサー・ペンドラゴンの助言のもと、狙いをこの店に定めた。

チェーンとはいえ、人気たるや驚いた。

当日予約を浅草店、上野駅店、上野広小路店の3店に発射。満席のため断られたのは残酷の運命であった。

我々はトラフグ様を食すことが許されないのか?


最悪な結末が脳裏をよぎったその時。


天より授けられし運命のメシアが現れる。

★トラフグ亭本八幡店★


拠点を下総国に構える我々にとって、まさに灯台下暗し。

本八幡店に予約することができたのだ。
決戦は19時と告げられた我々は早速向かった。


第3章

ここは京成八幡駅。

我々は到達したのだ。


とまぁ、決戦の時間までは小1時間ほどある。この街を散策しようではないか。


JR本八幡駅と京成八幡駅を中心に飲屋街のネオンで賑わうこの街。今まで知らなかった自分を責めたいほど居心地が良い。

飲み屋や、穴場といえる飲食店が軒並み連ねる小道は本当にワクワクした。


ここでいくつかオススメのお店を紹介しよう。

①馬刺し専門店 天馬 本八幡駅前店
https://tenma.org/smp/ホームページ


ここまで"馬"を"馬"にできるだろうか。

笑笑

というのはさておき、ここではマジモンの馬肉を買うことができる。 おすすめ。

②茶寮煉
http://www.saryouren.comホームページ


ここは決戦前のミーティングをした場所。

上の写真は私が食した抹茶あんみつである。

————

八幡には思わず入りたくなるような店がたくさんある。開発の余地がまだまだありそうだ。


第4章

時刻は19時を少しすぎたところ。

長い道のりだった。

山を越え川を渡り我々はとうとうトラフグ様との対面を果たすことが許された。


それでは行こう。無限の彼方へ。


(taberog.com)
とらふぐ亭本八幡店

(hotpepper.jp)
我々の食した室。


若干20歳の我々には相当レベルの高い相手ではあるが、5人で力を合わせて立ち向かう。


VS泳ぎとらふぐセット×5🔥


(ここからは戦闘BGMを脳内再生しながら物語 を楽しんでください。)

まず、鍋が違う。

おおっ!

紙。凄い。恐ろしい。


そして、はじめに出てきたのが


皮刺し。

そう。ふぐの刺身である。

これをポン酢ダレ、紅葉おろし、ネギ、すだち、しそで味わう。
いやぁなんとも贅沢。


淡白で一切の汚れも許さない透明な姿。


私は此奴をシンデレラと呼びたい。


初っ端から圧倒された。

まだ勝負は前半であるのに。


そしてボスはやってくる。

どん!!


どどん!!!はっ‥

別アングル

別アングル


圧倒。


なんちゅう佇まい。


やばい。


自分ごときが主様を評価することは失礼極まりないのは十二分に承知である。

この凄さは実際に対峙した者にしかわからない。


感無量。


本当に美味しいものを食べると声が出ない。



無言の時間。



そして、我々は最後のノックアウトパンチを喰らうことになる。


〆の雑炊である。

たまらない。



ダウンを奪われ、リングに大の字で倒れる私は周りからどう見えているのだろう。


バカにされているのだろうか。
讃えてくれているのだろうか。
嘲笑されているのだろうか。


しかし、はっきり言えるのは、
自分の心がこれまでかと清々しいことだ。


雪月花。


ふぐしゃぶこれにて完食。完敗。


第5章

あれはもしかしたら夢だったのかもしれない。


ただ、はっきり覚えているのも確かである。

あの淡白な姿。

味。

匂い。

舌触り。


私のありとあらゆる感覚神経が"あれ"を忘れさせてくれない。


。。。


意識が戻ったのは

とあるバー。


そうアニキ(血縁関係は一切ない)の店。



また今日からいつもの日常がやってくる。



これもまた幸せである。

** 完**


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今月、我々グルメ部が訪れたのは

とらふぐ亭本八幡店。


料理は一通り出していただいたし、野菜、雑炊も含め満足の限りでした。

学生が背伸びして敷居の高いお店に足を運ぶことで色々と学べることがあると考えます。


グルメ部は美味しいものを頂くと同時に、そういった体験や経験を通して日々精進していくのです。

さて、3月はどんなグルメに出会えるでしょうか。

楽しみで仕方がありません。


そして今回も最後まで読んでくださった方、ありがとうございました^_^


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