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SNS濃度の低下

おひさしぶりです。毎日寝込んで生活が成り立たない時期もありましたが、予期せぬ不調に見舞われさえしなければ、近くのスーパーに買い物に出られるようにまで、改善しました。新しく追加された薬が功を奏しているようです。予期せぬ不調というのは、例えば、数日間にわたって強い倦怠感と眠気に襲われて、意識がはっきりしないままベッドで寝込んだりする、というようなことです。しかし、毎日寝たきりでいるよりはマシなのだと、納得すべきなのでしょう。

そういうわけで、体調を崩しさえしなければ、料理などの家事ができるようになった。食生活は改善されて、短時間とはいえ外出ができる。嬉しい。しかし、一方で大きな不満も生じている。原因は、SNSを見る時間の激減だ。私は、主にスマホでSNSを見ているのだが、今の生活でスマホをいじっている理由は、レシピの検索、献立や買い物のメモだったりする。そうした家事にまつわるものだけではなく、寝込んでいる間には視界に入らなかったものが、気になって仕方がなくなってきた。長期にわたって手をつけられなかった様々な物事が、山積しているのである。隙間時間にそれらを少しずつ片付けていると、結構、時間を消費する。結果、SNSを見ている時間は大きく減ってしまった。

なぜ、SNSに触れる時間が減ることが不満につながるかというと、実生活で外部と接触する機会が本当に少ないからなのだ。スーパーか、病院にしか外出しないのだから、会話する相手はほとんどツレしかいない。私は、SNSでの緩いやり取りをすることや、ニュースなどの情報収集をすることを大切にしている。たまにしか会わない友人、知人とのつながりの維持にだって、SNSは大きな役割を果たしている。SNSから離れてしまうと、社会から完全に隔離されて、幽霊になったかのような気持ちになってしまう。社会との接点が切実に欲しい。私としては、SNSがある生活が健康な生活なのだ。

とはいえ、こういう状況をつくっているのは自分自身なので、今後は意識的に生活を変えていこうと思ってはいる。上手くいくかは、分からないけれど。

#双極性障害 #双極性障害II型 #SNS

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