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好きな場所シリーズ~本屋さん"Indigo"

久しぶりにカナダ最大の本屋さん『Indigo』をのぞいてきました。本だけでなく、旬の雑貨や小物類がディスプレイされている1階のフロアは、見て回るだけで楽しい気分になる場所です。

たまたま見かけたIndigoのMissionは、
”To inspire our customers and those they care about with life-enriching products and experiences.” 
お客様や、人生を豊かにするモノと経験に価値を見出す人々をインスパイアする。
…とでも訳せばいいのでしょうか。ナイスなMissionだと思いませんか。個人的には、Inspireという単語の持つひろがりがとても好きです。

入り口を入ってすぐに目に入るのは新刊本。

ページをめくり続ける人コーナー(笑)。「読むのをやめられない素晴らしい本たち」。

Indigoの創設者かつCEO、Heather Reismanお勧め本コーナーもあります。

「~Picks」と言えばアメリカのカリスマ司会者であり、メディア王の一人でもあるOprah Winfrey!彼女のお墨付きの本は今でもよく売れるらしく(過去10年以上続いた「Oprah's Book Club」に選ばれた本は、毎回ミリオンセラーだった)、北米では「Oprah's Picks」を常設している書店も多いです。
オプラってどんな人?という方はぜひこちらを。最近では、Appleと組んでブッククラブの新バージョンも準備中という話も。

Idea&Opinionsコーナー。「今この瞬間の世界をかたちづくっているのは人と思想である」。

HBOの大人気ドラマコーナー。先月半ばには『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』が世界同時放送されました。

ブッククラブお勧め本コーナー。移民国家カナダでは、様々な種類のブッククラブがあります。例えば、ESL Only、言語特定のグループなど。

歴史本コーナー。「過去における大切なチャプターを探究できる物語たち」。

父の日コーナー。レコードを手に取って眺めたのは久々の経験でした。

右側のdesk signは海外ドラマで良く見かけませんか?

これ、なんだと思いますか?これがあればベッドでネットもできるし朝食も食べられる!というシロモノ。

新しいなと思ったのは、下部分がやや硬めのクッションになっていること。膝にのっけてみると、フィットしてなかなかいい感じでした。

手帳コーナー。5月下旬にしてすでに2020年版が売られていました!

センセイと卒業コーナー。なぜリンゴ?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。北米では「先生への贈り物=リンゴ」「良い先生=リンゴ」といったイメージがあります。感謝の気持ちを込めて生徒が先生にリンゴを渡した過去の習慣が起源のようです。

今でもアメリカでは新学期初日にリンゴを持って行くという話があるようですが、高校生の息子に聞いたところ「そんなの見たことない」と言われたので、バンクーバーあたりではあまりない現象なのかな。

ちなみに、Apple Polisher(りんごを磨く人)には「ごますって取り入ろうとする」という意味があります。

北米の学校は9月始まりの6月終わりですが、卒業シーズンは5月です。

大学では4月末にはほとんどの試験が終わり、5月から8月はサマータームとなります。キャンパス人口がググッと減るのが嬉しい(←長年州立大学で働いていました)!

サマータームは講義数も限られていて、落とした単位の代替科目を取る、あるいはエキストラの単位を取りたい、といった学生以外は、もっぱらアルバイトや休暇に時間を費やすようです。

最後はお決まりのスターバックス。いつも混んでいる人気店。カード売り場も充実しているので、ここでカードを探すことも多いです。



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