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#カメラ談義 #Nikon #ニコン #レンズ編

ニコンの(Fマウント)レンズは価格が高いものが多いので、3マウント(K, F, X)の中では一番プアなラインナップとなっています。

そして中古比率が一番高いのも特徴となっています。😂

さらに、あえてオールドレンズ・他社レンズも入れて水増ししています。😝

1. AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition)
2. Nikon AI Nikkor 50mm f/1.2
3. Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZF.II
4. AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
5. AF DC NIKKOR 135mm F2
6. AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED

1と3だけ(それも1はキット付属にて)と2本しか新品で購入しておらず、そのうち一本は非ニコン製と...

使用頻度としては105mmマイクロ(ニコン的マクロの言い方)が一番高く、次に撒き餌レンズの50mm f/1.8 です。

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AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED

ニコンの誇るナノクリレンズを試してみたくて60mm と迷ったのですが、最終的に前玉の大きさがカッコ良い105mm の方を選びました。😊

DX(APS-C)で使っていたときはフルサイズ換算150mm 越えの画角が狭すぎて少し使いづらいと感じていましたが、FX で使うと大体自分の好みの画角領域になり良い感じです。

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製品名にIF とあるように、インナーフォーカスなので全長が伸びる事もなくオシャレに使えます。😝

プラシーボ効果か、ナノクリのおかげか、逆光でもスッキリと写るように感じます。

Nikon Df
ISO 640, 105 mm, f/3.2, 1/200 sec

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太陽光の逆光って厳しいと思うんですが、普通にスッキリと写っています。

Nikon Df
ISO 200, 105 mm, f/3.0, 1/640 sec

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DX だと画角がかなり狭いので撮りづらい事も多いのですが、マイクロ(マクロ)なので寄れる事でそういう難しさが緩和される面もあります。

Nikon D500
ISO 12800, 105 mm, f/3.0, 1/160 sec

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AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition)

Df キットレンズで若干オールドレンズ風の特別バージョンなのでデザイン的に合っていて外観は気に入っています。

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D500 に付けても違和感なく、DX(APS-C) ではFX(フルサイズ)75mm 相当になるので私の好みの画角となります。

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軽いし、比較的新しい設計なので解放時から解像感も充分で欠点の少ないレンズです。
強烈な個性や魅力といったものはありませんが、カジュアルに何にでも使える流石の撒き餌レンズです。

Nikon Df
ISO 2200, 50 mm, f/1.8, 1/50 sec

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Nikon D500
ISO 100, 50 mm, f/1.8, 1/500 sec

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使用頻度低めで個性的レンズ

Zeiss Planar T* 85mm F1.4 ZF.II

最初ZF.I モデルを中古で購入し、キャップが外れなくなってしまったのでZF.II を新品で買い足しています。ZF.II は撮影データが残るので便利です。

私はびよぉ〜んと伸びるレンズが好きではありません。このレンズも控えめに伸びますが許容範囲です。全群繰り出し方式の方が設計的に素直なようにも思いますし、完全否定している訳では無いですが...

純正のレンズキャップが使いづらかったので、丁度口径の合ったPENTAX の物を付けています。😅

このレンズを使う際は、本体ニコン、レンズはツァイス、キャップはペンタックスとキメラ構成となってしまい、あまり格好良くはありません。
格好良さで言ったらツァイス純正のレンズキャップの方が、はったりも効いて良いと思いますが、私は実用重視派なので... 😗

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ツァイスキャップは取り付け、取り外しがし辛くて使い勝手が悪いです。
金属製のフードも印象はしっかりしている位で、質実剛健さが感じられます。

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カメラを趣味にしていると、カールツァイスとライカはレジェンド級の響きがあって一度試してみたいと、思い切って購入しました。
所有レンズで唯一のカールツァイス・レンズです。☺️

MFという事もあって使用頻度は高く無く、開放では時に滲むような描写になって、今ひとつこのレンズの気心がしれません。

やはりプラナーはポートレートをのんびりと撮ってみたいですね。

試行錯誤中で、今現在も性格がつかめていないためサンプル多しです。

NIKON Df
ƒ/1.4, 1/100, 85mm, ISO220

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NIKON Df
ƒ/1.4, 1/1600, 85mm, ISO100

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開放では滲むような描写が、少し絞るとキリッと引き締まります。

NIKON Df
ƒ/1.4, 1/250, 85mm, ISO100

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NIKON Df
ƒ/2, 1/125, 85mm, ISO100

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NIKON Df
ƒ/1.4, 1/100, 85mm, ISO2800

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NIKON Df
ƒ/1.4, 1/320, 85mm, ISO100

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NIKON Df
ƒ/1.4, 1/640, 85mm, ISO100

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NIKON Df
ƒ/1.4, 1/100, 85mm, ISO140

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AF DC NIKKOR 135mm F2

ニコンレンズの世代的にG の前のD 世代と割と設計古め(絞りリングが付いていたり... 実はそれが良い!)ですが、135mm F2 というスペックと、DEFOCUS IMAGE CONTROL という飛び道具付きに興味を引かれ購入してみました。

中古で購入したので良く判りませんが、F/2D のD が付かない前期型の様です。

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強い光の当たっている所に緑色の色が付いていたりして若干設計の古さを感じますが、シャープネス等に不満は無く135mm F2 の期待通りの写りをします。

NIKON Df
ƒ/2.0, 1/160, 135mm, ISO4500

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NIKON Df
ƒ/2.0, 1/160, 135mm, ISO5600

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今後欲しいなぁと思うレンズ

ニコンさんは特定の技術に名前を付けてプロモーションする事が割とありますよね。

ナノクリスタル・コーティング(ナノクリ)とか... 3Dトラッキングとか...
一般の方にはあまり刺さるフレーズじゃないかとも思いますが、エンジニアの私には刺さる事が多いです。☺️

そして私が今後入手できたらと思うレンズは、「3Dハイファイ」のコンセプトで設計された2本です。😝

AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

ニコンプラザ銀座店内で何枚か試写させて頂いただけですが、その描写とボケ味は素晴らしく私好みです。

大きさと重さも現実的で、唯一価格だけがネックとなっています。
こういったプレミアムレンズをこんなに軽量で創れる辺りが素晴らしいと思います。

NIKON Df
ƒ/1.4, 1/200, 58mm, ISO100

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NIKON Df
ƒ/1.4, 1/250, 58mm, ISO100

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NIKON Df
ƒ/4.0, 1/60, 58mm, ISO200

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AF-S NIKKOR 105mm f/1.4E ED

初めてこのレンズを手に持った際には、あまりの重さ(約1Kg)に思わず笑っちゃいました。サイズ的にはそれ程大きく無いので、密度が高く(ガラスの塊感)よりそう感じたのだと思います。

現在ではこれより重量のある単焦点レンズはゴロゴロしていますから... 同じ開放値と焦点距離のSIGMAさん製通称ボケマスターは1.6Kg 越えしています。
この重量に納めたのはニコンさんの高い技術力ゆえと考えるようになりました。

ニコンプラザで何度か触れた程度ですが、触れる度に欲しい気持ちが高まる困ったレンズでもあります。

NIKON Df
ƒ/1.4, 1/200, 105mm, ISO110

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ニコン機材試用機会

生憎と富士フィルムやペンタックスの様なフリーレンタルサービスがニコンでは無い様なので、ゆっくり試す機会が無いのが残念でした。

しかし昨年に新宿のニコンプラザ東京でプラザ内限定ではありますが、本体やレンズをお借りして試用できる事を知り、時々通うようになりました。既に販売済みの製品はデーターの持ち帰りも出来、プラザ内には試用撮影を考慮した色々な展示がされていますので、限定的ではありますが有り難いサービスです。

Zシリーズなども含めて、色々と試用させて頂いています。
ほんと、ZのEVF は自然で綺麗に見えて良いですねー😝
Zマウントは、もしまた手を出すならば中古から始める事になると思います。
初代Z7 が良いかなぁ... オールドレンズを付けて... と夢見ています。😊

NIKON Z7
ƒ/1.2, 1/60, 50mm, ISO100

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NIKON Z7
ƒ/1.2, 1/5000, 50mm, ISO100

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