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#コンピュータ談義 #Voyager #おフランス発Linux #スペックだけでは計れない気持ち良さ

最近日本初Linux ディストリビューションのOpen_Yellow_OS をインストールしてみて、Debian 系に慣れていない事から見通しが立たない感覚を憶えています。

なので、同じDebian 系ディストリビューションとして、おフランス発Voyager (Ubuntu ベースもあり)を対照としてインストールを試してみました。

以前イタリア発のModicia OS を試してみて、あまり良い印象では無かったので、今度はフランス発で違いが楽しみです。

インストール

Voyager はParallels と相性が良い様で、Parallels 側で自動的に認識されました。

今回ダウンロードしたISO ファイルは、'Voyager-11-Debian-amd64.iso'でした。
このファイルをウィンドウ上にドラグ&ドロップした所、Parallels は自動的にDebian だと認識し、下記の様になりました。

Voyager のインストール手順は割愛しますが、基本的には他のLinux ディストリビューションとほぼ同じ手順でした。

画面デザインのせいか、インストール手順内容の取捨選択のせいか、全体的にセンスの良さを感じました。
ウィンドウは見やすくデザイン性に優れ、処理見通しの良さも感じ、この辺りは流石おフランス製といった好印象でした。😝

スペックだけでは計れない気持ち良さ

これまで色々なLinux ディストリビューションを試してきました。
その中で実際に使っていて一番気持ち良く感じたのがこのVoyager でした。
肌が合ったというのが一番の理由でしょうか?

他に無い特別なアプリが搭載されているとか、特別機能が優れているとかは無いのですが、実際に使ってみて初めて判る気持ちよさを感じました。

同じDebian 系で同じデスクトップを採用したディストリビューションと、メニュー体系は大体同じなのですが、あちこちに少し違いがあって私には見通しが良く感じられました。
また操作していても、色々なレスポンスなどが丁度良い塩梅で、マウスをクリックしてもノーレスポンスでイベントを受け取ったのか不安を感じ、唐突に動作すると言ったストレスが比較的軽い印象を受けました。
OS・アプリレベルで各種チューニングがされているのかも知れません。

ラジオ再評価

Voyager は標準でメニューにラジオがあって、何の追加設定する事無くラジオを聴く事が出来ます。

当然初期登録されているのはフランスのラジオ局だと思いますが、これがまた個人的に良かったです。
PC内藏のプアーなスピーカーから出る音にまさにラジオ感が感じられます。
またほぼフランス語なので、内容が全く聞き取れないのもBGMで流すのに気がそがれる事がなくて良いです。
フランス語のイントネーションも心地良いですね。
ドイツ語ではそうは感じないでしょう…😝

極希に日本の曲が流れて、フランスでも聴かれているだと感慨深く感じる事もありました。

そして主力Linux ディストリビューションへ

そういった経緯もあり、現在自宅の主力Linux ディストリビューションとして新規インストールはVoyager を使う様にしています。

時々キーボードのステータスがおかしくなって、入力に往生する事があるなど所々ピーキーな所もありますが暫くメインとして使い続けて行こうと考えています。😊

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