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#孤高のフォトウォーク #湯島天神 #湯島天満宮 #K-3 #FA77mm f1.8 Limited

先日Pentax K-3 MarkIII のタッチ&トライで、その完成度の高さに驚愕して帰ってきました。

そうして物欲が沸々を沸き上がり、お金をかき集めて予約を...
という事にはなりませんでした。

冷静になって再確認できたのは、APS-C デジタル一眼レフ(K-3) の軽快感でした。

最近はフルサイズのK-1 を持ち出す場合が多く、K-3 の出番は激減していました。
目的がしっかりしている(博物館・美術館等での撮影の)場合、私の場合K-1 の方がメリットが生かせる事が多いので必然的にそうなっていました。

K-3 MarkIII との比較のため自機の無印K-3 を久しぶりに持ち出して、使い比べてみて、成る程Mark III は性能・機能的に無印を遙かに凌駕していると感じました。

では無印は色褪せて使い物にならなくなったのかと言えば、決してそんな事は無く、無印 K-3 の魅力を再確認し、今後はもっと持ち出そうと思うようになったのでした。

と、前置きが長くて申し訳ありませんでしたが、そういう事があってK-3 を持って湯島天神(湯島天満宮)を、何時もの「孤高のフォトウォーク」して来ました。

湯島天神は高台にあって、境内のいかにもパワースポットと言った空気感が好きで、これまでも何度も訪れています。

実は一週間前にもニコンDf + Micro Nikkor 105mm f2.8 の組み合わせを持って訪れていますので、今年2度目となります。

K-3 + FA77Limited の組み合わせだと軽快感が違いますので、こうして横断歩道の真ん中で撮影なんて事を実行する事ができました。(危ないのでお勧めはしません...)

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この鳥居の足下で四方を向いている狛犬(?)の造形が好きです。
背景のボケ方も77Limted らしくて好きです。

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湯島天神にはこういう彩色豊かなレリーフ(神獣・霊獣や昔話をモチーフにした)や木鼻が撮影意欲をかき立てます。😊

こういった色物はペンタックスの場合やはり「雅」だろうと、カスタムイメージで選択しています。

ISO100, f1.8, 1/60sec (共に少し明るくしています)

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ふと見上げましたら赤い小さな葉っぱがチラホラと見えたので、見上げて一枚だけ撮影してみました。
FA77 Limited は色々と弱点の多いレンズではありますが、そういった事を全て帳消しにする魅力的な写りをして、個人的に一番好きなレンズとなっています。
(明るさだけ少し上げています)

今度コーティングと絞りを改善したFA Limited 3本の新モデルが発売となるそうなので、とても楽しみです。

ISO200, f1.8, 1/60sec

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FA Limited は開発時に徹底的に官能評価を重視し、実際の撮影結果を官能的に評価して、こっちはOK、あっちはNGとしたそうです。
そして開放では少し柔らかめではあるけど、ほんの少し絞るだけでキリキリと解像するようになると、開発に携わった方から伺った事があります。

という訳で、f2.2 で撮影したのが下記2枚です。

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こうしてK-3 + FA77mmLimted f1.8 の組み合わせで撮影してみて、その爽快感を改めて楽しいと感じました。

将来K-3 Mark III を購入する事もあるかも知れませんが、無印K-3 をこれからも愛でて行きたいと思います。

FA77 はとにかく、このフェルトで裏打ちされた被せ式レンズキャップの取り付け、取り外しが「ふわっと」とても気持ち良いです。

K-3 + FA77mm Limited f1.8

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この組み合わせだと、ピークデザインの5L ウェストバックに入れても余裕です。

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