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【Day315】クロアチア旅行記🇭🇷

1991年に旧ユーゴスラビアから独立したクロアチア。

特に詳しい訳ではないけれど、何故か僕はこの国がすごい好きでずっと行ってみたかったんです。

98年フランスW杯の時に日本と同じくW杯初出場をし、3位という殊勲の活躍を見せるわけだが、当時中学2年生だった僕は何故かこのクロアチアという国が気になって仕方なかった。



たぶんそれは、ユニフォームが他チームと大きく異なる紅白の市松模様だったり、殆どの選手がボクシッチやラパイッチのように〇〇ッチという印象が強く残る名前だったり。


そんな不純な動機で興味が湧き、行きたい国にランクインし、今回の旅で遂に念願叶ったわけです。




さておき。




秀島ッチ一家が訪れたのは街全体が世界遺産となっているクロアチア第二の都市スプリト。


廃墟となった宮殿跡地に人が住み始め、宮殿の基礎の上に建物を増築していき、街になったという世界的に見ても稀有な存在。



第二の都市と言えど主な観光名所が集まる旧市街自体は2時間もあれば満喫できる小さい街ではあるけれど、街ぶらするだけでも楽しめる。


朝から漁に行っていたであろうローカルの人々が、平日の夕方から沿岸部でビール片手に談笑する姿は、さすが漁師町と言うべきか何とも居心地が良い。

海が凄まじくキレイ
旧市街の大鐘楼
大鐘楼の上から。
高所恐怖症でなくともスリリングな道中。



2日間程スプリトを堪能した後は、当初予定のなかったドブロブニクへと移動。


紅の豚や魔女の宅急便の舞台ともなっていて、日本人にも縁がありアドリア海の真珠と比喩されるこちらも世界遺産のドブロブニク。



閑散期だからか、ロープウェイは運行中止ではあったものの、散策がてら行ける高台から街を一望でき、青く透き通った海と赤瓦の屋根が連なる街並は超ド級の絶景。



年間約140万人の来訪者があり、その殆どが夏のシーズンの為、夏の繁忙期は凄まじい程の人が訪れるそうだけど、閑散期の今は観光客もそれ程多くなく、穏やかで街歩きも苦じゃなく楽しめる。


どうやら翌日からフェスティバルがあるらしく、僕らは参加できないけれどその片鱗だけを味わうこともできた。

路地裏フェチの僕にはたまらない路地裏。
きっと伝統的衣装
高台からの絶景。
名機iPhone8じゃ伝わならいのが悔やまれる




今の時期の気候は穏やかで、日中は暖かく空気も澄んでいるので空もキレイ。
凪の海辺の水は澄んでいて、ゆっくりと時間が進むのを感じられるクロアチア。


例えば、おらが村鎌倉の海側も条例等で「家の屋根は赤瓦のみ」みたいになっていたら、もっと素敵な街になっていたんだろうなと妄想してしまう。



少し穏やかな気分に浸りつつ、秀島ッチ一家はシェンゲン脱出の為次なる土地モンテネグロへ移動となります。

ドブロブニク

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