見出し画像

東京ヴェルディサポーターのお土産候補!?独断で選んだ岩手県の名物・名産品

前記事と前々記事に続いて、ここでは10月8日に行われるJ2リーグ戦「いわてグルージャ盛岡vs東京ヴェルディ」の試合へアウェイ応援へ駆けつけるヴェルディサポーターにオススメしたい岩手のお土産候補について、独断と偏見をもとにいくつか紹介したい。「オイあの特産品がねえぞぉ!?」とか「それ挙げるんだったらこっちも取り上げなよ」みたいなツッコミどころは多々あるかと思われますが、予めこの点はご了承いただきたい。

菓子類

岩泉ホールディングス(岩泉ヨーグルト)

代表的な製品「岩泉ヨーグルト」。パッケージのドラゴンがかわいい

いわぎんスタジアムのある盛岡から車で1〜2時間ほどで辿り着く岩手県岩泉町に主な製造拠点を構える。牛乳、コーヒー牛乳、ヨーグルト、飲むヨーグルト、チーズなどの乳製品のほか、「龍泉洞の水」や化粧水など幅広い製品を手掛ける。

そしてこの岩泉ホールディングスは、なんと今回の対戦カードであるいわてグルージャ盛岡と東京ヴェルディ、両方のスポンサーなのである。さしづめ、グルージャとヴェルディの対戦カードは「岩泉ダービー」と呼ばれても何も不思議はない!?

タルトタタン

盛岡市などに店舗を構える菓子店。グルージャのスポンサー様でもある。いわぎんスタジアムの中、ピッチ脇に広告が出ていたと記憶しているので興味ある方は看板を探してみること推奨。盛岡市の中心部近く(八幡町)に本店があるほか、盛岡駅ビル「フェザン」の中にもお店がある。

南部せんべい

岩手県の代表的な名物お菓子といえばこれ!という地元民は割と多いのではないか。そのくらい長く愛されたロングセラーなお菓子。起源はなんと南部藩が盛岡一帯を治めた江戸時代からとか。とにかく味の種類が多いので色々試食などもしながら自分のお気に入りを見つけていくと良いだろう。この南部せんべいを醤油仕立ての汁の中に入れると「せんべい汁」となる。せんべい汁は岩手というより八戸のイメージが強いかな。
筆者は個人的にはいかせんべいや「まめごろう」などが好きです。

かもめの玉子

大船渡市に拠点を構える「さいとう製菓」様の看板商品。一口サイズの卵型のスイーツなので万人受けしやすくお土産として手堅い人気を誇る。こちらも盛岡駅ビルの中に販売店があるので新幹線で来盛したヴェルディサポーター達も容易に購入できるだろう。現在、大船渡高校出身のプロ野球選手「佐々木朗希選手」にちなみ千葉ロッテ応援キャンペーンを実施している。

ごま摺り団子

「ジョジョリオン」にも岩手の銘菓、ごま擦り団子をモチーフとしたお菓子が登場

盛岡(県央、県北)というよりは一関市(県南)の特産品のお菓子だが、なんといっても特徴は団子の中に目一杯真っ黒なゴマの摺り蜜が入っていることである。前歯で噛み砕いては行けない。奥歯で食べるのだ。
「何だこれッ!?ンマイなぁぁあぁぁーーッ」

回進堂(りんごゼリー、岩谷堂羊羹)

岩手県奥州市の「回進堂」の看板商品の一つ。ここのりんごゼリーは個人的に好き。そして何よりCMソングがクセになる。りんごゼリーの他には「岩谷堂羊羹」などが地元で有名。羊羹好きな人へのお土産には岩谷堂羊羹もいかがでしょうか。

その他食品

瓶ドン

ウニ、イクラ、めかぶなどの海産物を牛乳瓶に詰めて保存するやり方が岩手県の沿岸では定番である。予め滅菌処理した海水と一緒に保存することで、多少の時間経過ではなんの問題もないくらい新鮮な味わいで岩手の海産を食べることができる。宮古市を中心に、岩手の沿岸部の町なら(お店が極端に混雑してなければ)どこでも入手することができるだろう。

酒類

日本酒

個人的に好きな岩手の日本酒は「南部美人」「浜千鳥」「あさ開」などなど。南部美人は岩手県北の二戸市、浜千鳥は沿岸の釜石市に拠点があり、あさ開は盛岡市中心部に蔵がある。

ビール

個人的には、盛岡の代表的なクラフトビールとして「ベアレンビール」を推したい。岩手県内のスーパーや酒類量販店にはほぼ必ずベアレンビールや関連商品が置かれており、いずれも地元のビール好きからの人気を博している。

ワイン

個人的に薦めたいのは花巻市の「エーデルワイン」や紫波町の「紫あ波せワイン」など。

ソフトドリンク

お酒が飲めない(体質的なもの、車のハンドル握る人両方)人のために。

山の木ぶどう

濃密な山ぶどうの味が口いっぱいに広がる。ワイン飲めないけどなんとなくワイン飲んだような気分になりたいような時にオススメ。

龍泉洞サイダー

冒頭で書いた、岩泉ホールディングスさんが製造。

その他

南部鉄器

鉄瓶、ヤカンのみならずあらゆる調理器具に使われる家庭の強い味方。黒一色だけでなく、最近の南部鉄器はカラーバリエーションが豊富らしい。

終わりに

おそらく、この試合がきっかけで岩手県を初めて訪れるヴェルディサポーターが一定数いると勝手に推察している。過去に盛岡などへ遊びに行ったことのある人はともかく、そうでない人にとっては本当に「お土産何を買えばいいかわからない」という事態も起こり得るだろうと勝手に想像してしまったため、お土産を決める際の何かしらの参考となれれば…と思いこの記事も書いた。試合に際して熱く応援することは当然として、やはり貴重なアウェイ遠征の機会なので遠征先の名所や特産物などに興味を持って頂き、あわよくば好きになってもらえたらという気持ちでいっぱいである。
一人でもより多くのヴェルディサポに岩手を好きになってもらったり、アウェイ岩手遠征が生涯の思い出になってもらえたら、自分としてはこの上ない幸いである。
土曜日が楽しみだなあ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?