我が家のコミュニケーションで、妻と実際にやっている tips 8選

自分で言うのもなんですが、よく我が家に遊びに来た人に、「夫婦、仲がいいね」、「関係性が良くて羨ましい」、「価値観近くていいね」と言われます。

もちろん、価値観が近いのは事実だと思うのですが、関係性が価値観が近いことだけで片付けられることに少し違和感を感じていました。

その話をこの前友人に話して、具体的に妻と関係性を良くするためにどんなことをやっているかを話したら、めちゃ面白がってくれたので、note にも書いてみようと思います。

「旦那は全然分かってない。」
「妻は言いたいこと言うばかり。」

そんな言い合いになってしまっている、夫婦やカップルの皆さんに少しでもお役に立てたら嬉しいです。

1. Private Day の設定:料理を一緒に

僕が忙しすぎて、一緒にいる時間がなさすぎたので、毎月、一緒にいる時間を完全にブロック。その時間は基本的に何があろうと絶対にスケジュールを死守。

更にポイントは、「一緒にごはんを作る」こと。妻にとって、僕と一緒にご飯を作る時間がとっても重要ということで設定しました。

2. Appreciation Day の設定:感謝の言葉を伝えるところから

Private Day の進化版。一緒にご飯を食べながら、お互いに「感謝の言葉」を伝え合う日。相手の何に感謝しているのか、伝えれば伝えるほど、感謝ポイントを見つけるのが上手くなってきます。

はじめは、3個とかでやっていましたが、一時期は、10個位の内容を共有していました。10個見つけるのって結構難しいんです。

やればやるほど、相手への感謝ポイントを日常的に見つけて感じれるようになります。

3. What's going well からの会話:悪いことだけじゃなくていいこともあるよね

どうしても人間って、お互いの課題ばかりが見えてしまいます。

本当は、たくさんのいいところとちょっとの課題なんだけども、思考が勝手に動いて、不安を見事に発掘してくれますよね。だから、妻と難しい課題について話すとき、ちょっと険悪な雰囲気になったとき、お互いに「What's going well?(いま、うまくいっていることは?)」を3つ共有します。

そして、お互いに悪い部分だけじゃなく、いい部分もフラットに現実を見てから、お互いの課題について話し合います。

4. 感情に名前をつける:かなこちゃん、暴れたいジェシカ...

何か喧嘩になりそうになった時、というか、喧嘩になった時、殆どの場合、そこ起きている事象に問題があるんじゃなくて、その裏側にある感情が爆発していることに原因があるのだと思います。

例えば、悲しさに火がついて爆発したり。これらに、「なんでいつもそんな怒ってるの?」とか、「悲しいの僕の問題じゃないじゃん」というと、色々と炎上するので、そこに「かなこちゃん」と別の人格を付与します。

そして、「かなこちゃんがこういっているね...」みたいなコミュニケーションをすると、あら不思議。夫婦ともにダイアログができる状態になるんです。

今まで出てきたキャラクターだけ見ても... 、かなこちゃん、ジェシカ、どヤお、などなど…。そして不思議なものでこのキャラクターってある程度の期間ちゃんと話しかけてあげるとだんだん消えていくんです。

5. ほしい言葉を伝え合う:褒め方の Take 1 、Take 2 、Take 3 ...

基本的に、お互いに言われたい言葉がありますよね。

何かをした時に、「ありがとう」じゃ全然だめで、更に言うと、お互いの言われたいポイントを超具体的に伝えることがとっても重要なのですが、そんなことお互いに他人なので分かりません。

なので我が家では、相手に察してもらうことを手放して、何かをして、感謝の言葉がほしいけれど、相手からその言葉がもらえない時に、何度も言い換えてもらいます。「そこ、ちょっとちがう」とか、「Take 2お願い」とか、何度も感謝の気持ちを言い換えます。

最近に至っては、「こういう言葉がほしいの。Repeat after me」的な感じで、ほしい言葉をはじめから相手に伝えます。相手は、ただそれを棒読みでも言えばパートナーが満足するので、超エコです笑。

6. さおちゃんのおかげで構文:相手の存在価値を言葉でちゃんと伝えてあげる

我が家で開発されたのが、「さおちゃんのおかげで、、、」構文です。例えば掃除をしてくれていたことに気がついた時に、「掃除してくれてありがと」と始めは伝えていたのですが、コミュニケーションを重ねるに連れ、妻のおかげで僕がどのように有難かったのか、を伝えることが大事だと気づきました。

自分の存在によって、相手がどう嬉しがってくれたのか、を伝えるという意味です。なので、上の話でいうと、「さおちゃんが掃除をしてくれたおかげで、僕の友人が家に来てくれた時にすごい居心地がいいっていってくれて、安心してくれたおかげで大事な打ち合わせがとってもいい雰囲気でクリエイティブにできたよ。このアイディアが生まれたのはさおちゃんのおかげ。そんな雰囲気作ってくれてありがとう」と伝える感じです。

これの要点を一言で言うと、すべての構文を、「さおちゃんのおかげで...」とすれば、相手が最大限に喜んで、ニンマリするということがよくわかりました。

7. 理不尽 Day の設定:妻が理由なく、僕を殴る蹴るしていい時間

今までのところは、すべて理由のある感情への対応の仕方だったのですが、全くちがうソリューションも我が家は持っております。それは、妻が僕に、一切の理由なく、理不尽極まりない形で、僕を殴る蹴るしていいという権利です笑。

怒りのエネルギーって変な形で溜まってしまうこともあると思うのですが、そのエネルギーを、そのままの形で身体的に表現する。しかもそれを「言葉」ではなくて、「身体的」に届けることに意味があります。

何がいいって、僕の腹を殴り終わった後の、妻の顔の爽快感がやばいです笑。

興味ある方は、こちらからご覧になれます笑。
https://www.facebook.com/kosuke.matsushima/videos/2367261833300136/

8. 最強の家訓、「何があっても、寝て、終わりー」

喧嘩するときも、お互いの感情が高ぶるときもあります。

でも、それも夜まで。大体眠い時に喧嘩してて、眠いだけが理由だったりします笑。喧嘩のネタがあっても、それまでの積み重ねや幸せなことと比較したら、本当に一部に過ぎなくて。

だから、「何があっても、寝て、終わり」。

これを家訓にすれば、一番いい解決策は、「寝ること」になります笑。

以上、妻とのコミュニケーションネタでした。まだまだ色々あるし、それぞれ語りだしたらいくらでもネタはあるのですが、まずはこの位で。

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