育休を続けたいという気持ちが終わりを迎えた気がします。改めて、育休の意味って。

ここ一週間、晴を連れて、岐阜〜山梨〜栃木と車で 1300km もの道のりを移動してきました。目的は、晴を僕と妻の祖父母に紹介することでした。

もともとはもっとゆっくり夏くらいにお互いの実家を回れればいいなと思っていたのですが、ボケが始まってしまっていたり、生きる気力がなくなってきているという声が聞こえてきて、急遽育休中にいってきました。そうしたら、びっくりするくらいに晴の誕生を喜んでくれました。本当に、本当に、嬉しかったです。

また、ご先祖様にお墓参りもして、ここまでいのちをつないでくださったことのお礼と挨拶もしてきました。

そして、これらが理由なのかわかりませんが、ふと、今日、「もう働きたくない、育休を続けたい」、その感情が終わりを迎えた気がしています。

この感覚を妻に伝えたところ、妻も同じ感覚を持っていたようで、「私も一区切り感を感じた。今まで晴を生み育ててきて、何か『点』だったのが、親戚やご先祖さまに挨拶に行って、たくさんの『線』ができた感じ。私達(夫婦)が持っているものを晴くんに渡せた気がする」といっていました。

育休期間中、
毎日毎日、瞬間瞬間、変わる晴を見ながら、そのすべての瞬間を味わいきった気がします。

はじめてのおっぱい、はじめての鳴き声、はじめてのうんち・おしっこ・オムツ替え、はじめてのミルク、はじめてのハニカミ笑顔、はじめてのおしゃべり、はじめての車での外出、はじめての電車、はじめてのうつ伏せ、はじめての寝かしつけ...etc。

もう、数え切れないほどの、「はじめて」を体験することができました。

そして、今回訪問した僕の親戚から、ふと僕たち夫婦に声をかけてもらって象徴的だった言葉があります。

「子育てを楽しんででいいね。」

育児を始める前は、周りの人達から、いかに子育てが大変か、さらに言うといかに「妻の」子育てが大変か、ということを(特に)ママたちから教わっていました。

でも、ぼくと妻、そして晴は、本当に恵まれていました。いつも夜はぐっすり寝てくれるし、旅行などの移動中もスヤスヤ寝てくれるし、母乳だけじゃなくミルクもバク飲みしてくれます。

また、葉山のくうハウスで一緒に住んでいる仲間や近所の友人家族たちは、ご飯を作ってくれたり、なにかあると相談に乗ってくれたり、たくさん晴の面倒を見てくれたり。

よく、「子育ては孤独だ」、「子育ては大変」、「子育てしていると周りの視線は怖い」なんて声を聞いていましたが、実際には、晴が僕と妻に、幸せと喜びをたくさん与えてくれました。晴がいると、周りの人たちみんなが笑顔になってくれるんです。もう、そこには、幸せしかありませんでした。

「周りの人たちが晴れやかになりますように」との願いを込めてつけた名前(晴)ですが、生後4ヶ月半でもうすでに名前の通り、たくさんの笑顔と幸せを届けてくれています。

更に、僕と妻との関係性も大きく変わった4ヶ月でした。元々、かなり関係性は良かったと思いますが、この4ヶ月半は、「ほぼすべての時間」を一緒に過ごしました。

夜晴が寝てくれなくて辛い時も、はじめて声に反応して笑ってくれたときも、はじめて自分の手で哺乳瓶を持とうとしたときも、、、ほとんどの時間を一緒に過ごしました。

よくよく考えると、これまでは妻とは人生の一部の時間を一緒に過ごしているだけだったのですが、

育休という期間は、すべての体験を一緒にして、何を感じたか、心がどう動いたのか、いつも感想を共有・対話して、そして、家族が一人増え、これからの暮らしのこと、子育てのこと、家族のこと、仕事のこと、お互いがどう考えていて、何を望んでいるのか、ひたすら話し合った期間でした。

妻が面白いことを言っていました。

僕が誰かと合うときも、みんな我が家に遊びに来てくれたので、僕がどんな人と仕事をしているのか、どんな風にコミュニケーションを取っているのか、どんな風にその人達から思われているのか、それが初めてちゃんとわかったというのです。

そして、その結果として、「こうすけの夢を応援したい、夢を叶えてあげたい」そう思ってくれたそうです。考えてもいなかった、育休の効果です。

でも、僕も妻のさおりの考えていることをよく理解できるようになったし、妻の夢を応援してあげたいと思うようになりました。

育休を通して、僕たちはお互いを助け合えるようになりました。家事・育児の分担という狭い話ではなく、お互いを人生のパートナーとして。

ここまで振り返ってみて、本当に育休って最高の時間でした。もうすぐ終わりを迎えそうなのですが、いつか僕が死ぬ時、もし走馬灯を観るとしたら、絶対にこのときの時間を思い出すだろうな、そのくらいに幸せを感じれる時間でした。

本当の育休の意味って、家事育児の分担だけでも、ママのケアだけでもなくて、喜びをともに味わいきれるタイミングなのかもしれません。この機会をとることができたことに、本当に、本当に、感謝です。

さて、ここからは、仕事も再開しないと、本当にお金がやばいので、、、
鎌倉あたりで仕事を探すなり、作っていこうかと思います笑。

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育休を続けたいという気持ちが終わりを迎えた気がします。改めて、育休の意味って。

Kosuke Matsushima

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育児・育休生活

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