ビジョンタイム「K. U. U.」、葉山ではじめます。

創造的に生きたいーー、
人間は誰しも、心の奥でそう願っているのではないでしょうか。

現代において、「創造的に生きる」ことは、クリエイター・アーティスト・・・、そんな特別な人達だけに可能な、特別なことだと思われています。

でも僕は、決してそんなことはなく、誰しもが創造的に生きれるし、人間はみな、アーティストであり、クリエイターであれる、と信じています。

では、「創造的に生きる」とは、具体的にどういった状態なのでしょうか。生まれた瞬間からそうなのか、人間が成長を経てそうなっていくのか。

僕自身の道のりを振り返ってみると、大学を卒業してから僕は、島根県にある離島の田舎ベンチャーで働いたり、震災後の東北でNPOを2つ創業・経営したり、東京のデザインファームで企業向けのビジョンデザインなどの仕事に携わっていました。今思い返すと、これらはすべて、自分の外部の問題を解決し、社会を良くするための営みでした。

一方で、自分自身がアーティストになると決めてからは、詩を書き、詩集を作り、アート作品のインスタレーション展示を行い、現在も新しい作品を制作しています。この、アーティストとしての活動は、他人にとってどうか、は一切関係なく、自分が表現したくてしょうがないものをただ表現する、言い換えると、自分の内側を開きただ表現する営み、という感覚でした。

外部の問題を解決する営みと、自分の内側を開放し表現する営み。

この、正反対にも思えることに真正面から取り組んでみて気づいたのは、この2つは、本質的に不可分である、ということです。更に、突き詰めると、この2つのどちらの営みであれ、僕がやってきたことは結局「一つ」だということです。

その「一つ」のことをシンプルに言い表した人がいます。

・・・・・

アウシュビッツ刑務所に収容された壮絶な体験を綴った本として有名な、「夜と霧」の著者、ヴィクトール・フランクルです。彼は、同書の中で次のような言葉を残しています。

生きる意味についての問いを180度方向転換することだ。
わたしたちが生きることからなにを期待するかではなく、むしろひたすら、生きることがわたしたちからなにを期待しているかが問題なのだ。

Ultimately, man should not ask what the meaning of his life is, but rather he must recognize that it is he who is asked. In a word, each man is questioned by life; and he can only answer to life by answering for his own life; to life he can only respond by being responsible.

僕も、まったく同じことを感じています。

この人生が、この世界が、僕たちに求めていることを受け取りながら、生きていく。すると、世界が僕たちを通して生み出そうとしているものが生まれてしまうし、顕れようとしているものが顕れてしまう。この生き方こそが、ほんとうの意味で、「創造的に生きる」ということだろうと思っています。

外部の問題を解決する営みだろうと、自分の内側を開放し表現する営みだろうと、そこの本質に違いはありません。

・・・・・

僕は昨年、都心から葉山に移住しました。

すると、来る日も来る日も、創造性溢れて生きている人、新しい事業を構想している人、逆に人生に悩んでいる人、次何をすべきかわからない人、色んな人が、驚くほどたくさん訪れるようになりました。

そして僕自身、葉山でアート作品を作っていて、感じたことがあります。うまく言葉では説明しきれないのですが、どんな悩みも、どんな課題も、この葉山に来ればどうにかなってしまう、ということです。

例えば、アートの制作合宿では、僕が答えを見つけるというよりも、葉山の時間軸の中で、海を眺め、山から地球を眺め、夕日の沈む姿に心動かされることで、葉山の持つパワーがメンバー一人ひとりに流れ込み、”何か”が顕れてきます。

作品を作るときには作るべき作品の姿が、事業構想をしているときにはそのコンセプトが、はたまた人生で悩んでいるときには自分にとって大切な言葉が、顕れてしまうのです。

「必ず」です。何回やっても、同じプロセスを経て、ヴィジョンといってもいい、答えといってもいい、"何か"が必ず顕れるのです。

そのうち僕は、葉山での時間を多くの人に届けることが、僕にとっての葉山での役目かもしれないと感じるようになり、ビジョンタイム「K. U. U.」を開始することにしました。

葉山の大地と太陽と空と海の力をかりる、
ビジョンタイム 「K. U. U.」 


ぼくの、大切な友人・知人の皆さんへ。

もし、あなたが、
これまで大変な努力をして社会的な成果を出してきたのに、
今やっていることに心のどこかで違和感を感じていたら。

もし、あなたが、
人生で大きな決断を求められるタイミングで、
どうしたらいいのか分からなくなっていたら。

ぜひ、葉山に遊びに来てほしいです。

葉山に来て、ぼくの大好きな森戸神社に挨拶をし、海岸の砂浜を一緒に散歩して、寝っ転がり、森に登って、富士山を見下ろし、鳥の声を聞きながら、地球を眺めませんか。

そして、ぽつぽつと、僕と一緒に話をしましょう。

1時間や2時間ではなく、丸1日、いや、我が家も使って、1泊2日。
そのうち、あなたの悩みについて直接の解決策を考えるのは、数時間くらいかもしれない。

けれど、本当に必要な答えは、そこに顕れる。

論理的な理由は、求められても答えられないけれど、「葉山に来たらどうにかなるからとにかくおいでよ。」、そういいたくなるパワーが葉山にはある。

結果、その時間に何が生まれるのかは、僕にもまだ、わからない。

もしかすると、
あなたが作りたい事業のコンセプトかもしれない。
あなたの未来のビジョンかもしれない。
あなたの人生の指針になる言葉かもしれない。

いや、僕が、あなたに詩をプレゼントするかもしれない。

何が生まれるか、その時になってみないと、もう本当に、何もわからない。

ただ、「K. U. U.」。

「K. U. U 」とは、「空」。つまり、何もない、ぽっかり「空いた」スペースだけは存在する。その「空」に、僕が今までの人生で積み重ねてきた、すべてを表現する。

僕が出来る約束は、葉山での時間は、必ず、あなたにとって必要なものが顕れる時間になるということ。僕は、その結果として、生まれてしまうものを見たい、それが作っていく世界を見たい。

では、その時間をあなたと一緒に過ごせること、楽しみにしています。
もし、この内容に興味を持つ人がいたら、連絡ください。

この、K. U. U を必要としている人に届き、出会えることを祈っています。

[条件]
・葉山の松島邸に1泊できること。1泊2日の間は基本的にスペースとして、何の予定も入れずに時間を取れること。
・ゆっくりとした時間を過ごせること。急いで結論を出したい人はいらっしゃらないでください。自分の疲れや、身体の緊張を解いて、身体を緩ませていきます。
・その場の流れに身を任せられること。会社の事業相談をしに来たのに、絵を描くことになるかもしれません。砂浜でただ波を見るかもしれません。松島家の赤ちゃんにミルクを与えることになるかもしれません。でも、その場の流れに身を任せられること。

[費用]
・事前には決めません。僕はできることをやりきりますが、事前に何が生まれるか何をするかもわからないので、生まれてしまったもの、それを見て、価値はあなたが決めてください。
・100円〜1,000,000円の幅で、生まれてしまった "何か"を、お金か、それ相当のなにかの形にしてお返しください。
・僕が望むのは、3,000円しかお金を持っていない人は、1,000円でも大金で本当に有り難いです。一方で100,000円支払っても足りないよと思う人もいるかも知れません。金額の大小ではなく、あなたからの想いをお金というかたちで循環してもらえたら嬉しいです。
・あなたから頂いた想いは、葉山での生活を営み、多くの人に、「K. U. U」の時間を届けていくために、僕も循環させていきます。

[申込み方法]
・FB messenger もしくはメール(ura.chikka@gmail.com)にてご連絡ください。
・「お名前」「あなたについて(家族、仕事、趣味など自由に)」「希望日程」「この文章の何が、あなたをK. U. U に参加しようと思わせたか」を書いてご連絡ください。

Vision Alchemist,  
Kosuke Matsushima, Saori Matsushima

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有難うございます。
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アート

アート作品にまつわるマガジンです。作った作品、そのプロセスで気づいたことなどを書いていきます。
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