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7つの習慣 第2の習慣

第2の習慣
終わりを思い描くことから始める

努力を積み重ねても、
ゴールを意識していなければ、
間違った方向に進むだけ。
「何のために行動するのか」を自覚し、
ブレない生き方をするために、
自分が大切にする原則を定義する。

終わりを思い描くことから始めるというのは、
日々の生活でさまざまな役割を果たすときに、
自分の価値観を明確にし、
方向をはっきりと定めて行動すること。
そうすれば
本当の意味で主体的で価値観に沿った人間になれる。

内面に変わることのない中心を持っていなければ、
人は変化に耐えられない。
自分は何者なのか、
何を目指しているのか、
何を信じているのか明確に意識し、
それが変わらざるものとして内面にあってこそ、
どんな変化にも耐えられる

生産的な前進のために「終わり」を設定する

自分の人生の「終わり」を見つける3つの力

「すべてのものは2度つくられる」
①人生の方向性をイメージし(知的創造)
②毎日を生きる(物的創造)
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」はこの知的創造のこと。

人生の知的創造とは、
人生の脚本をつくること。
自分の生き方は自分で決められるのに、
多くの人がそれを忘れ、
無意識に他人が決めた脚本通りに生きている、
そして、
人生の終わりに後悔する。

そうならないよう、
人生の脚本をつくる責任を自覚する。
自分の可能性から将来を想像し、
良心に基づいて、
自分の奥底にある価値観をベースにした
脚本をつくる。
①自覚
②想像力
③良心
は人間独特の力。
この3つの力を駆使すれば、
自分だけの人生は必ず見つかる。

明確な目的をまず考えて自分を磨く

知的創造にはリーダーシップが必要。
リーダーシップとは目的を考え、
そこに到達するために「何をすべきか」
検討して人や自分を導くこと。
人生の終わり(目的)に向かって自分を導くリーダーシップを発揮する。

だが、
このリーダーシップを忘れて、
マネジメント(管理)にこだわる人が多い
マネジメントとは、
やるべきことをやるために、
時間や作業の順序を調整すること。
確かにマネジメントは第3の習慣に関係する大切な考え方。
しかし、
マネジメントはリーダーシップがあって初めて意味がある。
時間調整やタスク管理などは、
目的が明確だからこそ必要になってくる行動。
まず「目的は何か」を考える習慣を付ける
そして、
目的に向かって自分を導くリーダーシップを常に意識する。



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