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公的成功とは 7つの習慣から考えること

公的成功とは



成果を手にするために


成果は農業にたとえれば収穫であり、

成果を出す能力は土壌。


収穫を直接手にすることはできない。

農夫にできるのは、

土壌を豊かにする努力だけ。

そして、

豊かな土壌があって初めて、

実りも豊かになる。


従って、

優秀な人から何かを盗もうと思うなら、

スキルそのものではなく、

資質や人格に注目したほうがいい。

(知識やスキルを更新する)努力を惜しまないところ、

自分や他人に誠実なところ、

思いやりがあるところ、

諦めないところ、

聴き上手なところなど、

さまざまな美点(土壌の良質さ)

が見えてくるはず。

そして、

もっとよく見ていると、

そうした美点から人間関係が育まれ、

チャンスが生まれていることに気がつく。


土壌が豊かな人は

「何があっても自分の芯は変わらない」

という自信があるから、

新しい事態にも柔軟に対応できる。

自分を見失わず、

変わっていくことを恐れないから、

グローバルに生きていける。


逆に、

スキルにこだわるあまり、

芯を磨いてこなかった人は、

硬直した反応しかできない。

スキルがアイデンティティーの拠り所になっているため、

それを手放せない。


また、チャンス欲しさのあまり

「何でもやります」

という人は、

重要な人材にはカウントされづらい。

言いなりに動く人は便利だが、

評価する側からすれば、

芯がなく、

組織にとって新しい着眼点や考え方をもたらしてくれそうな可能性を感じないから。



「いま自分ができること」に注力して信頼を得る



仕事を選ぶ理由が「好きだから」

という単純な答えであったとしても、

どんな仕事を選んでいいか分からないとしても、

その根底に

「自分の仕事で喜んでもらえるのが嬉しい」

という貢献の意識が必要。

そして、

自分の立場でできることに注力し、

役立とうと努力する。


その結果、

周囲の信頼と協力を集め、

挑戦する権利を得ることができる。

言い換えれば、

影響の輪の中での努力に集中したことで、

自分の影響力を広げることに成功できる。

自分の価値観と合致する職場であれば、

何でも積極的に学び、

新しいスキルを身につけていける。

やがて10年もすれば、

文字通り

「スキル豊富な即戦力」

となる。

だがすべての始まりはその人の人格にある

という点を忘れてはならない。


「その道」で成功するのに必要なのは、

入る前にどれだけできるのかではなく

入ったあとでどれだけ腹を括って

関わっていけるのか。

人格という土壌を育むには


原則

幸福の追求と達成と常態化

①幸福:今幸福である、将来幸福になる

②挑戦:やりたいことは全てやる

③自己実現:なりたい自分になる

④感謝:心から感謝される

に基づく価値観

幸福にこそ価値がある

を大事にし、

原則

幸福の追求と達成と常態化

①幸福:今幸福である、将来幸福になる

②挑戦:やりたいことは全てやる

③自己実現:なりたい自分になる

④感謝:心から感謝される

を中心とした生き方を実践するために

第1の習慣「主体的である」、

第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」

第3の習慣「最優先事項を優先する」

の継続が大切。

立派な人間に近づく中で

「この人と一緒に仕事がしたい」

という人も少しずつ増え、

公的成功への道も開けてくる。

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