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なんでハルマル入れてるの?

みなさんこんにちは、まつもとです。

僕はよく暗黒を使いますが、過去に何度も遭遇したであろう出来事について語っていきます。

※注意※
・個人的な意見です





・事の経緯

無補正、魔補正などでよく見る暗黒ですが、メルヴェユールや魔フェリヤ、最近だとアナンなどの魔単に対して絶大な有利がつきます。

もちろん当たれば100%勝ちというわけではありません。魔単側はアンチヒールやデバフ、コンボ封印など妨害に長けているのでしっかりハマれば負ける時も全然あります。

しかし、僕が暗黒を使う時に割と遭遇するのがマッチングした瞬間の切断です。

切断するなとか最後までやれとは言いません。不利対面に当たって嫌になる事は誰にでもあります。

しかしこちらは切断されても最後までやるので、AIがぽんぽん投げた駒で構築が分かってしまいます。まぁ仕方ないよなと進めてみると、そこに【ハールート&マールート】の姿があるのです。

[共鳴]ハールート&マールート

対策してるのにその対策デッキに当たったら切断?意味わからなくないか?

という事で、この事について深掘りしていきます。



・ハールート&マールートについて

言わずと知れた万能な対策(メタ)駒です。

2つのスキルを持ち、盤面に出す際にどちらかを選択でき、状況に応じたスキルを発動できます。

何が素晴らしいって、対策駒が対面によって腐らないんですよ。

数々の対戦ゲームをやってきましたが、特定のデッキを対策したのにそのデッキに当たらず手札で余らせて(この手札が〇〇だったらな...)と後悔する。こんな事はよくあります。

ハールート&マールートにはそれがほぼ存在しません。相手が回復主体ならカプリース、違うならマリスと、全く違う役割を1つの駒が持っているツインスキルは僕が思うメタ駒の極地です。


・じゃあいらなくね?

とは言っても役割は火力駒&メタ駒。S4のうち1枚はリーダー駒で残り3枠の魔単S駒は激戦区です。

マモンや村正、スカアハ、マンドラゴラ、サスターシャ、サタン、ハデスなどめちゃくちゃに優秀な駒が勢揃いです。

最初の経緯での話に戻します。ハールート&マールートを入れていながら不利対面の暗黒対面を切断するのなら、他のデッキとちゃんと対戦する場合、この駒はほとんどただの火力駒です。

回復耐久、アレス、暗黒あたりがアンチヒールが対策駒になり得るデッキで、この3つの中で最も使用率が高いのは暗黒でしょう。

その使用率の高い暗黒との試合を放棄するのなら、ちゃんとやる試合はカプリースを使わない可能性が高いです。

最大値のでやすいマモン、サスターシャなどの火力駒でもよし、村正、スカアハ、ハデスなどを入れてアドを取るのもよし、最大値の火力が半端じゃないサタンを入れるのもいいでしょう。バフデッキがきついのならマンドラゴラも欲しいですね。

そんな中わざわざハールート&マールートを入れるメリットがどこにあるのでしょうか?

ミラは別枠です。アンチヒール自体はトゥールラや癒閃などでの細々とした回復を12枠あるA駒で牽制できますしね。

しかしこの細々とした回復をたった3枠のS駒でやって有効なのかと言われれば、「そのS枠で素直にダメージ与えた方が勝ちやすくない?」というのが僕の考えです。

無補正でも魔補正でも、暗黒と当たるより暗黒以外と当たる確率の方が大幅に高いです。暗黒は諦めて他デッキに勝てるような構築にする、という選択肢もいいと思います。

ただ暗黒は諦める、でもハールート&マールートを入れるというのは矛盾していませんか?という話です。


・最後に

補正によって構築を変える人やメタ読みをしない人はいるでしょう。完コピも全然いいと思います。使いたいデッキを使えばいいです。

しかし不利対面に当たって、メタ駒が入っているのにも関わらず切断するのは非常にもったいないです。そこには学びが一切ありません。

暗黒以外を見た構築で暗黒に当たったら仕方ない!次行こう!でいいとは思いますしそこで切断されても暗黒を使う側の僕からすればラッキー✌️と思って試合の消化をします。

みなさんも知る通りハールート&マールートは強力で素晴らしいギミックのある駒です。しかし100%効果を使うには不利対面でも試合をする必要のある駒なので、暗黒を最初から諦めているのなら使わない方が賢明でしょう。というか僕にくれ。持ってないんだ。



今回はこの辺で終わりにしたいと思います。

他にも記事を書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

それでは〜


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