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オセロニアの規制について語る

みなさんこんにちは、まつもとです。

対戦ゲームにおいてパワーが行きすぎたものは規制されるのは今や当然の事ですが、ことオセロニアに関しては「ホンマか?」と思うようなところが色々あるので今回はそれについて語っていきます。



1.規制がもたらすユーザーへのリスク


本来、規制は環境を整備する上で必要なものです。
しかし、規制された場合大方その駒は使えなくなります。

オセロニアでの規制の最大のリスクは「お金をかけて引いた駒が使えなくなる事」です。しかしこれは他の対戦ゲームでも起こり得ますが、オセロニアは他と比べて遥かにダメージがでかいのです。

ではなぜそうなのかの理由は精製システムがない事です。

例えば去年のシアンの制限ですが、ラヌガとの同時使用制限をシアンを実装した後に行いましたよね。
虹のかけらの補填は行いましたが、別にシアンに使ったお金が返ってきたわけでもなく、その石で他のキャラが引けるかどうかも分かりません。

精製システムが存在する場合、弱体化や同時制限をする代わりに同じレアリティの駒が生成できるポイントを配布する事でそのキャラを獲得する事によるリスク自体を減らすことができます。

もちろんこの精製システムはオセロニア側にはお金が稼ぎにくいシステムではあるので今後実装することはないでしょう。オセロニアもビジネスです。お金は大事。

しかし、強いのだします!→強いので規制!のサイクルは、この精製システムのないオセロニアにはユーザーの負担があまりにも重すぎます。

ここ最近はスキルバッジではなく同時使用制限で駒そのもののスペックを下げずに環境の調整をしてはいるのですが、本来ユーザーが想定していた使い方ができなくなるので引くかどうかにブレーキがかかるかもしれません。

このように、さまざまな要因から規制に対する重さが他ゲームとは段違いです。もう少し慎重にデザインをしてほしいですね。




2.バッジを解除しても良さそうな駒

つい最近エンリルとリイアの同時使用制限が解除されましたね。一旦様子見でかけてたと思うので大丈夫と判断しての解除でしょう。


そこで、現環境での制限の解除、バッジの解除をしても良さそうな駒を挙げていきたいと思います。

ここからはさっぱりした話なので肩の力を抜いて見てください

まずはバッジ解除から

・ロスカ

[胸に響く呪い]ロスカ

元スキル

もう良くない?

先手のみ強い、つまり50%で使い物にならなくなるS駒をわざわざリーダーにする意味ってあるのか?というのが僕の考えです。

今更復帰しても呪いデッキ自体のHPが低すぎてどうしようもないですし、ここまでインフレに置いていかれてるテーマもないでしょう。いや環境が追いついた感じか?

これに「過去にロスカブブが暴れてて...」って言ってる人はオセロニアエアプです。強いのはロスカブブではなくブブです。最大値を出すことができればそりゃあ強いですがそんな簡単な話ではなかったので記憶の改竄はやめましょう。

これは前エアプに突撃されて激詰めしたらフォロー外された上ヘラっていたのでゲラゲラ笑った時の話なのでその供養です。僕はこういう人間です。


・トール

[打ち砕く雷鎚]トール

元スキル↓

僕の中で解除してもいいとしないほうがいいで7:3くらいで別れてます。

というのも、現状この駒はリアンツィールで問題なく使える性能をしており、ペトラとの同時制限をした事を考えると1ターンで出せる火力としてはほぼ同等の仕事をします。

ウィブやバフォなどの最大値で使うのに早い段階で引いておく必要のある駒とは違い、後引きで最大値を出しやすく1ターン完結なのでちゃんと仕事をしてくれる印象です。

ただ、この駒は火力を出せるだけの性能なのでマニアやヴィナ、ツクヨミなどの神単や混合を重く見た編成の場合には使わないくらいの駒なのでは?という考えもあります。

そしてなんと言ってもヨアケの実装後は固定ダメージ系のデッキはどうしても向かい風だと思っています。特にリアンツィール。

解除して使われることはありそうですが暴れはしないくらいの駒ですね。

なので総合的に現状解除してもそこまで環境に甚大な影響は与えないんじゃね?って思っています。解除したとてリアンツィール以外でどこで使うんだ?って感じです。


[悪戯好きの化け猫]翡翠

元スキル↓


いつまで魔単最強時代を引きずってるんすかねぇ

環境の三すくみを作りたいんならこれくらいはさっさと解除しましょうよ。

駒1枚のダメージ量は1800〜くらいはありそうですがHPが低すぎてメルヴェや魔フェリに入れるのすらしんどそうです。

選択肢として入れてもいいくらいで解除するのはアリでしょう。僕自身翡翠のどこが強いのか全く分かりませんが昔は強かったんでしょうね。


・吸収オーラ2種

[朽ちぬ刃]廻魏羅
[断罪の鬼鋸]千夜


不愉快オブザイヤーに受賞された罪で投獄された悲しきモンスター。勝率が高いわけではなくただ不愉快なだけ。

僕は全然解除してもいいと思ってるんですけどね。ユーザーのご機嫌を取って存続しているゲームなので解除することはなさそう。語っても無駄でしょう。



・シーラーザード

[砂漠の姫君]シーラーザード

元スキル↓

昔の名残ですね。

今の耐久は「上手い人が好き好んで使って勝てる」程度のデッキで、デッキパワーはゴミカスです。下手な人がアルキメデス打ってオバロして回復マス踏みまくって勝てるような時代じゃありません。

この駒を解除した所で耐久が暴れ回ることはなく、それどころか解除して2〜3日は下手な耐久が大量発生して狩られる形になりますね。

まぁ運営は回復耐久を想定して無かったらしいですし、ユーザーのヘイトもあるので解除することはないでしょう。


・タケミカヅチ

[雷神]タケミカヅチ

元スキル↓

返ってきた所でこれ使うんか?

キンマ、ペトラ、フェイルノート、ウィブ、ドゥムジなどがいる中でタケミカヅチを返しても今補正によってしか使われていない天禊が暴れ回るんか?って話です。

多分これは大丈夫だと思っています。S駒の選択肢が増えるくらいじゃないですかね。



3.解除しても良さそうな同時使用制限


・シアンxレナート

慎重なのはいいことですが流石にビビりすぎで当時は草を生え散らかしていました。

ちなみに今のシアンは死体蹴りも死体蹴りで、ユーザーからの怨念だけで格が上がってます。

これもご機嫌取りで解除はしないでしょう。嫌いなものには集団で石を投げていいのがオセロニア界隈です。素晴らしい宗教観で涙が溢れそうです。

といっても実際のところ今のシアンがめちゃくちゃ弱いのかと言われればそうではなく、HPを保たれてしまうと一生カウンターを受け続けてしまうのは相変わらずなので、簡単にHPを担保できる駒はできるだけ制限にしたいというのがシアンに対しての規制基準なのでしょう。

じゃあ「トゥールラとリアン」がダメで「フレブとドゥムジ」がいいのはなんでだ!と言う人もいるかもしれませんが、トゥールラとリアンはスキルで回復もダメージも行えるのでシアンと組み合わせて莫大なアド差が生まれてしまうという特徴があります。ドゥムジやフレブを規制していないのはそういうことです

レナートは単純にA魔駒で実質1800回復できるのが後々面倒になるからって事を危惧しての慎重に協議した結果の規制なのでしょう。ぬらりとかそこらへんで使ってほしいのかもしれませんね。

エキドナはしらね。ドゥムジがいけるんならエキドナもいけるべ。


・ジリアンxトネルム

3割くらいはか...解除してもいいんじゃない...?って思ってます。

7割は暗黒嫌いマンからボコられそうだから無理やなと思ってます

というのも、そもそもSバフが高速化してきたこの環境で弱いと思っていて、このジリアンの枠をS捕食にしたら勝てるケースもあるので一概に「解除されたらジリアン絶対に入れる!!!!」なんて事にはなりません。(使いはする)

ジリアンを入れないといけないほどバフが枯渇しているならそもそも今の環境でクリスマスオーや納涼レオノーラはもっと使用者が多いはずなんですよ。

まぁ固定1.4はちょっとやりすぎなんですけどね。単体スペックがバグり散らかしているので解除されないのも仕方ないですし、解除して暴れた場合再投獄なんて事はせずに他の駒が規制されると嫌なのでこのまま監獄で寝てて欲しい駒でもあります。




4.最後に

最初にも言いましたが、対戦ゲームにおいて規制は重要なものです。規制を否定してるわけではなく、やるならそれなりの基盤(補填システムや精製機能、テストプレイなど)を整えないとダメじゃね?と思っています。

ちなみになんですが、ヨアケxニルスの同時規制はしっかりきついらしいんすよね。僕は閃撃を使ってないので知りませんでした。

今回の神単の規制も個人的には満足できるもので、ヒュプに関しては「まぁそうだよな」程度のものでした。

満足できるってのは、神単がゴミになるのではなく、しっかり弱体化しつつもちゃんとまだ強いレベルでいることに満足しているって事です。

神単自体のスペックはまだ高いままなのでtier1〜2は揺るがないものの、少しずつ他デッキが台頭できるような環境調整は今後もやっていってください。

どうかゴミになるレベルでの規制はやめてくださいね。特にスキルバッジは本当にやめてください。


それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。ここまで読んでくださりありがとうございます!

他の記事を書いているので是非そちらも見ていってください!

それでは〜

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