見出し画像

【答えと解説】Pミリオンゴッド一撃(特殊ゲージ)プラス調整一秒判別法

正解は①・③・②

単純に役物へ多く流れる順をここでは正解としました

見るところは○内です
当然ですが矢印の幅が広ければ役物に多く玉が流れる=当たりやすいわけです
デジパチのヘソのイメージですね

今回の問題の意図は入賞口のみの比較にしたかったのですが誘導部分(ブッコミから命釘への流す玉の量)も画像に入っており答えが割れてしまうことがあったのは申し訳ございません
何度も撮り直したりしてますが画角ブレもありました
ホールがアケシメする入賞口のみの解説というのをご了承ください

良い順からの比較イメージ

この逆三角形に注目です

他の釘読みクイズでも逆三角形で見ることを解説していますが、この機種の見方も理屈もまったく同じです
風車上の長い逆三角形か短い逆三角形かの違いです


この機種なら小さい逆三角形になります
イメージは上から水を流したら左右にどれぐらい振り分けられるか?
下の釘がド真ん中にあれば左50%:右50%ですね?
つまり釘を使って水(玉)の振り分けられる割合を変えてるわけです

他の釘ではなくこの逆三角形に目が行けば簡単に釘の良い台が見抜ける機種です
普通の機種の場合、風車上の良い悪いだけわかっても他にヘソやワープ、ステージのクセなど様々な要素が絡み合って回転率になるので「打つ根拠の一つ」しかなりえません

こういうクイズで伝えたいのは回る台を予測するためではなく「玉の動きのルール」(物理)を知ること
実はこの逆三角形の理論がわかれば他の釘の95%は説明がつきます
まだ言ってないことはたくさんありますがワープ・スルー・アタッカーなど良し悪しがすべてわかるようになります

・打つ根拠の一つ
・初めて見る台でも応用できる
・打った後の考察ができるなど

何度も風車上ばかり出題してるのはこのためです

【この一本】アケシメされるのはココ!

ではホールはどの釘をアケシメするのか?
結論をいうとこの一本です
逆三角形の左・下は固定「右釘をアケます」(上向き)

「いや‥でも他の釘は?」と思うかもしれませんが、命釘以外はすべて固定で変えないと思って差し支えないです
細かい理由はとてつもなく長くなるので割愛しますが導入直後は微調整で他の釘も変えることもありますが一度形が決まれば以降は固定、後は命釘のアケシメだけで調整します
ですのでこの一本に注目です

あえて断定的に言ってますが自由に叩けるのが釘なのでイレギュラーもあるかもしれません
変わったか?の比較は自分の目より「画像を残しておく」のを強くオススメします(撮影禁止店もあるので慎重に)

釘という再現性が難しいものを扱ってるので変化や証拠をどうしても提示しにくいもの
人間の目は先入観や思い込みで釘なんかいかようにも見えてしまいます
なので自分が撮った客観的に判断できる画像が最も信頼できるわけです

①人の話を鵜呑みにしない
②必ず自分の目で確認する
③そこで初めて納得する

釘の話はこの作業が必須といえます
命釘以外は変わったか変わらないか?は数ヶ月後に真実がわかると思います
つまり変える釘・変えない釘があるということです

【判別は一秒!】アケるということは?

こういう分岐率で見るのも良いですが風車上と違ってこの場合は僅差です
この命釘は玉ゲージを使った0.00mm単位のわずかな差しかありません
(一般的なヘソは0.25mm単位)

こうして斜めから覗き込む方法も考えられますが、やってみてもわからないと思います
開いてるか締まってるか?を知りたいのではなく、どのぐらい開いてる?の度合いを知りたいわけですからね
そこでもっとシンプルな見方を紹介します

台の前(正面)に立ちます

逆三角形の「左釘を基準」として
一本線を引いた時の「高さ」を見ます

なぜなら、右釘をアケる=左釘より釘のアタマの位置が高くなるということ
高さイメージは
「ー」=マイナス
「/」=プラス

右釘の一本しか動かさないというのを利用するわけです

目安として、水平もしくはほんのわずかの右上がりだとまずボーダーを超えることはありません(打たずに見切る)
ボーダー超えレベルの場合は明らかな右上がりになります
それを確認できたらようやく打ってみてください
画像より実機の方がひと目でわかります

ボーダー以下の平常営業=水平or水平に近い調整になっているはずですので明日見に行ってみてください

【役物機の宿命】相当開かないと覚悟

Pミリオンゴッド一撃の大当り確率は
役物飛び込みに対して「約1/250」
250個入賞して平均一回当る設計です

・5回ワンセット獲得約4500個
・20%でもうワンセット
・連チャン込みの平均出玉約5600個

等価ボーダー計算
¥5600✕=4円=¥22400
1/250÷22400(✕100)=11.1(これが等価ボーダー)

私はそれほど打ち込んでいませんが実際そのぐらいの確率だと思います
2番目の2/6役物が見た目より相当辛い印象です(1/3ではない)
個体差はあるとは思いますがいうほど差がない感触で、単純に飛び込み多い=当たりやすい認識で良いと思います

ボーダーはうまい棒などの役物機と違い
「飛び込み個数を基準」にすること
¥1000あたり11.5個(等価)
1K12~13個以上あれば打ってみたいところです

実践ではこのぐらいのアケ(27.5玉)で1K12ほどでした(足りない)
ですので平常は1K10程度なのでしょう
この機種含めて役物機は利益重視の運用がほとんどです
メイン機種ではないので相当開きにくい機種といえます
(台数あるところは良いかも)

私の地域ではなかなかアケに出会えなかったので追える機種ではないですが特定日や強い日に一応確認するぐらいが現実的
初めての店でも右上がりか?で一秒で打てそうなのかわかります
日頃の形を覚えておけばなお精度は上がるので早速明日見るだけ行ってみてください

役物機の中でもスタートがヘソタイプはデジパチと同じです
1K○個飛び込みで役物確率1/19などホールも調整しやすいです
ただこういう特殊ゲージはヘソタイプより繊細で、アケた時にとんでもなく抜ける調整になることもあります(調整ミスに近い)

月額ですべての記事が読み放題のまつたけパチンコマガジンを運営しています
上達したい中級者~ビギナー向けに表では話さない内容なども多くあります毎週新記事UP、要望や質問も受付中で記事に反映しています
よろしければご検討ください


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?