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お客様の脳内をハッキングして、自然と信頼関係が気付けてしまう、最強ツールの作成方法

「集客問題は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」

ふふっ。笑
懐かしいですね。
昔刑事ドラマが好きで
踊る大捜査線を
良く見ていました。

小学校低学年の頃は
あぶない刑事にドハマり
舘ひろしが大好きな
シブめ女子でした。
時代劇も大好きです。

共鳴してくれる友達は…
ゼロでした。笑

さて、今回なぜこのような
題名にしたのかと言うと

サロンノウハウをお伝えしていくうえで
ココ、重要でしょ!
と思ったからです。

いくら輝かしい肩書きや
知識だけがあっても
現場での生々しい経験がないと

集客の辛さ
お客様対応の辛さ
お直し電話、クレーム電話の恐怖
月末支払いラッシュの恐怖

って理解できないと思うんです。

結構メンタル持っていかれるんですよね。

おねだりしなくても、サロンの財産となる「内容の濃い口コミ」を手に入れ、悪評価に怯えない方法

実際に当店で頂いた口コミです。口コミの80%は60文字以上、店頭での割引券の配布、お願いは一切ゼロです。SNSから海外のお客様もご来店頂いております。


ちょうどホットペッパーを始めた頃の話です。
私が経営していたマツ毛エクステサロンの
最低評価の口コミを書かれた事がありました。
あの当時、かなりメンタル持って行かれました。

読んだ瞬間、
血の気が引いて
まさにパラダイムシフト
ランチの味が全くしなかったのを覚えています。
休日が台無しでした。

一生懸命やってる分ショックだし、
多少イラッともしたし
自分のスキル不足も痛感し、悔しく
このままお客さんが途切れたらどうしよう…
嫌なイメージ付いたらどうしよう…
と、今後の不安もあったりで。


「口コミ増やしましょう!」
と簡単に言っても

されど口コミなんですよね。

割引券配って強制口コミなんて
もはやナンセンス。

どこでもやってます。

最終的に、一言コメントのような
薄っぺらい口コミしか貰えませんし
お客様も必要としない情報なので
説得力に欠けてしまします。

口コミの数を集める事は可能でも
口コミの質を高める事は
教科書通りには行かないんです。

競合スパイも来たりしますしね。

最悪の口コミを落として行く。

よく聞く話です。

そんな、低評価口コミに怯えないために

肝となってくるのが
やはり
お客様との「信頼関係」です。


ここがしっかりできていると
悪い評価の口コミがある事自体
疑問に思えてしまうような
内容の濃い素敵な口コミを沢山頂けるようになります。

さらに極めると、
悪い評価をわざわざカバーしてくれる
口コミを書いていただけるお客様も現れます。
これ、実際にあった事例です。

とても嬉しかった。

ちゃんと、あなたがお客様との信頼関係を
築いていけば、口コミ恐怖から離脱できるのです。

その、信頼関係を構築して行くうえで
役立つ究極のノウハウを
1つだけシェアしていきます。


お客様がサロンの信者になる、最強の信頼関係を構築して行く方法

ズバリ!カルテの備考欄を攻略する事です。

???
って思いました?

どういう事かと言うと

カルテはお客様の自伝でもあります。
それを作り上げるのが私達。

ただただスタイルのメモとして使うのはもったいない。
ほとんどのサロンはそのように利用しています。
プライベートメモでも殴り書き程度。

これをやるかやらないかで
確実に雲底の差が出てきます。

お客様1人1人を細かく把握し
理解する。
そうすると、自然とお客様の脳内会話に
入っていく事が可能になります。

それでは早速

お客様の脳内をハッキングして
自然と信頼関係が気付けてしまう
最強ツールの作成方法を
ポイントで紹介してきます。

まずはプロフィールを作成

事細かく。

スタイルの事だけではなく

家族関係
仕事
悩み
願望
性格
苦手な物

全て事細かくです。

ここで注意してほしい事があります。
それは
あまり深く掘り過ぎない事

お客様情報を聞き出すうえで
特にネガティブな内容になると
お客様の「痛み」の部分になります。
フラッシュバックが起こったり、
人はネガティブな嫌な思い出を話すと
その場のいい印象が残りにくくなります。

その反面、楽しかった思い出や
幼少時代のドキドキした話をすると
無意識にとてもいい印象が残ります。


あなたはカウンセラーやヒーラーではありません。
お客様に美を提供するプロです。
そこを忘れないでください。

人によっては、
自分の事を話す事を苦手とする人もいます。
そういう人の場合、静かに自分の時間を
過ごせるだけで満足します。

お客様タイプを判断する方法は
前回の記事を参考に
してみて下さい。

そして、その次に
施術項目で必要とする情報を作成

これも事細かく。
ここが出来るか出来ないかで
大きな差が出ます。

例えは美容院の例えだと…
アッシュ系が好き→

基本アッシュ系が好みだが
シルバーなどの無彩色ではなく
ベージュ味の多少入る色が好み。
〇月にやった色が1番好みのよう
だが、毎月色の変化を楽しみたい派。
「ベージュはイマイチ」
とよく言うが、多少加えた方が
相手の好みの色に近づく。
軽く印象付く色が好み
良く選ぶ感じのスタイル
1、〇〇のスタイル本◯ページの〇〇
2、〇〇のスタイル本◯ページの〇〇
3、〇〇のスタイル本◯ページの〇〇
参照

など文章だけではなく視覚面でもとにかく細かく。
情報をキャッチして
メモをする。

そうする事で、
「このスタイリストさん、私の事ちゃんと理解して覚えてくれてる!」
と、お客様は嬉しくなり信頼関係も構築しやすくなります。


少しの手間が、あなたの財産になります。


最後まで読んで頂いてありがとうございました。


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