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ホッ◯ペッパーで集客できない1つの落とし穴

【ホッ◯ペッパーで集客できない1つの落とし穴】

ホットペッパーって
しっかり使いこなさないと
地域によっては高額の掲載費を
搾取されてしまうんですよね。

これからホットペッパーを使おうか悩んでる方
今ホットペッパーを使っていて続けようか悩んでいる方

実は
ホットペッパーで集客できない1つの落とし穴

があるんです。

これ、飲食店さんにも使えると思います。
なぜかと言うと
自分も素敵な飲食店を探している時に
「どこのお店を予約しようか」
と、決まって迷子になるからです。

色々な掲載中のサロンをリサーチしていると
ほとんどのサロンが同じ事をやっています。

「サロンのコンセプト」
「掲載写真」
「価格」
「予約の空き状況」

を見ると大体わかります。

「コンサルタントの提案通りにやってるんだなー。」

って。


私も一時期ホットペッパー掲載スパイラルに
ハマって悩んだ時期がありました。

ホットペッパーって
初めはお手頃なキャンペーン価格で
始めやすいんですよね。

そして、
巧みなリクルートさんの
セールスに乗せられて契約。

契約までの
セールストークを振り返ると、
しっかりと教育されてるなー。
と感じます。


結局1年括りの契約なので
残りの3ヶ月は
正規価格で請求され
(キャンペーン内容によって
割引期間は異なりますが、基本この形)
その間に売り上げが立ってないと、
苦しむ訳です。

そして丁度
支払いに悩むタイミングで
ホッ◯ペッパーのコンサルタントさんが
サロン統計の資料とアイデアを持って

「集客の具合はどうですか〜?」

と訪問してくれます。

ここで親切に
沢山の価値提供をしてくれるんですが

最終的には掲載ランクアップの提案。

「どんなお客様を呼びたいですか?」


「でしたら、掲載ランクを1つ上げると…」


「実際似たようなサロンさんで成功している実例があって…」


「月〇〇万円売上が上がったので掲載費を上げても実際ペイできちゃいますし、今キャンペーン中でして…」


「このキャンペーンが今月で終了してしまい、今までにないお得な内容で、次いつご案内できるか…」


「今回〇〇サロン様がとても伸び代があるので、特別にご案内させていただきました。」


などなど…

セールストークに心理トリガーが満載です。

話がズレますが
この心理トリガーを
知ってるか知らないかで
セールスの受け方が
180度変わります。

これ、
美容メーカーさんからの
無駄な店販商品や新メニューを
セールスされずにも済むので
かなり使えます。


話を戻しまして
今現在、
ホットペッパーに頼らず
集客する方法なども
巷に沢山ありますが

私のサロンは
立地・ターゲット・競合
をリサーチした結果

ホットペッパーを利用しています。

利益率もかなり高いので
サロンとの相性次第で
上手く利用すれば
かなり効率の良い集客が可能です。

ただ、1つ間違えると
過去の私のように
負のスパイラルに陥ってしまいます。


ここで多くのサロンがやりがちな
大きな落とし穴が1つあるので紹介します。

それは、掲載内容を決める時に聞かれる
「今どんなお客様に来て欲しいと思っていますか?」
というターゲティングの部分。

ホットペッパーのコンサルでも毎回尋ねられます。
そこで多い解答例が

「20〜40代の女性に来て欲しい。」

という回答。

よく考えてみてください。
20〜40代の女性が抱えている悩みは
一緒でしょうか??

「多少痛んでも良いから、理想の外国人風カラーにしたい!」

と思うお客様もいれば

「ダメージをなるべく与えないで、ツヤのある自然なブラウンにしたい!」

とかなりの個人差があります。

十人十色と言われるように
お客様の求める理想も異なります。

なので、あまり対象を広げず
お客様が

「私のことかも?」

と思ってくれることが大切です。

万人向けは万人受けしないことを意識すると良いです。


ホット◯ペッパーのコンサルタントは
そこまで教えてくれる人はそこそこいません。

言われるがままにやったら、競合に埋もれ
多額の掲載費を投資できる大手サロンの
影に隠れるだけです。

ホットペッパーに追加のお金を払って
掲載順を上位に変えても
掲載内容を充実させても

大手サロンには
既にネームバリューがあり
抱えているスタッフ数や
予算も違います。

そこに面と向かって対立しない事。

競合としてみない事。

勝ち目のない勝負ほど無意味なものはないです。

せっかくの貴方だけの目立つ武器が埋もれてしまいます。

競合相手を見極めるポイントはただ1つ

同じ規模のちょっと変わったサロン。

成功しているサロンは

値引率の低いクーポン3枚でも

予約が埋まっています。


それはなぜか??

自分の武器をしっかり理解して
その武器を最大に発揮できる
お客様しか相手にしていないからです。


次回は

サロンの武器(サロンのウリ)を見つけ
しっかり伝える方法をお伝えします。

いつもありがとうございます。


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