25才でがんになって②

昨日は実家に帰っていました。

入院中書いていた日記がでてきた

字がめちゃくちゃだけど

がん宣告をうけたとき
実感よりも先に
関係者に連絡をしないとと
義務感があった

7月末に発覚した日に
9月まで舞台の出演が決まってるので
それから手術でもよいですか?
と先生にきいたら

死にたいの?

と言われた

もう少し生きたいと思って
降板し、手術をきめた。

腸閉塞のようにもなっていて
腸の通りがほぼなかったようで
あと少し放置していたら破裂していたかもしれない

手術は腹腔鏡で
五時間くらい

麻酔をして3、2、1と言われ
目がさめたときは
手術がおわりICU に運ばれていたときだった。

ICUでは管だらけで
看護師さんが床擦れしないよう
数時間おきに向きをかえてくれる。

ダンサーだったわたしは
母に写真をとってもらいたかったのだけど
フラッシュ禁止だったからか
退院後現像だしたら真っ暗でがっかりした。

手術の次の日には歩く練習をするのだけど
座っただけでめまいがし、目の前が真っ白

おしっこもでないので
顔や足がぱんぱんだった。

歩くまでは3日間ほどかかった。

1週間後には退院。
退院したその日の夜、傷跡から血がでて
緊急で病院にいった。

膿んでしまったらしく
細い棒でぐりぐり膿をだすのだけど
痛すぎてびっくり。

麻酔のありがたさをしる。

手術してしばらくすると
検査結果がでて
ステージがはっきりする。

横行結腸がんステージ3A

リンパ転移もあったので
そこも切除

手術でがんはすべてとれたという
予後治療で抗がん剤のすすめがあった。
そして、抗がん剤をすると閉経して
妊娠できなくなる可能性があることをきく。

結果卵子凍結にも挑戦することにした。

このことも、おいおい書こう。

つづく。

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