2018年12月4日、乃木坂1期生の若月佑美が卒業した。

彼女が卒業前に結成したのが若様軍団。

冠番組の乃木坂工事中でユーモアとして習得した箸芸をベースに軍団員にカトラリーを割り当てた軍団。

構成員はリーダーの若月を筆頭に3期生の梅澤・阪口・山下。

担当はそれぞれナイフ・フォーク・スプーン。

今、残された軍団員達の活躍がめざましい。

山下は、最新26枚目シングルの表題曲でセンターを務め、梅澤もフロントとして横で山下を支えている他、阪口もアンダーで初センターを務める。

この編成が発表された時、私は若月の卒業セレモニーのことを思い出していた。

唯一の軍団楽曲として、披露された「失恋お掃除人」の中で若月は軍団員に対して一言ずつ声をかけた。

「美月、あなたは乃木坂の核になることが出来るでしょう」

「梅、あなたは乃木坂の華になることが出来るでしょう」

「珠子、あなたは乃木坂の未来そのものです」

未来予知に等しいこの言葉は、1年の時を経て現実となった。

さらに、これは決して終わりではない。むしろここからだ。

今後、若様軍団の3人の動向から目が離せない。