音源のライブラリフォルダを移動した

今まで、少しずつ買い足した複数のSSD(内蔵×2、外付×1)に色んな音源のライブラリをインストールしておりましたのを、容量の大きめな一つの内蔵型SSDに移してまとめました。

その後、移動後の新フォルダを改めて音源プログラムに認識させる際、ちょっと変わった方法が必要なソフトがちらほらありましたので、手持ちの音源ごとにまとめます。

Windows7 64bit の場合です。

※ 移動したのはライブラリのみで、音源のプログラム本体は移動していません。


フォルダを指定すればOKなタイプ

起動時などに読み込めない旨のエラーが出てそこからフォルダ指定できたり、環境設定からフォルダ指定できるタイプの音源(およびサンプラープラットフォーム)です。ほとんどこれだと思われる。

Native Instruments / KONTAKT 5

reFX / Nexus2

Toontrack / Superior Drummer 2.0

Arturia / Spark

UVI / UVI Workstation ライブラリ

Best Service / Engine Library (設定後にプラグイン本体を再起動)


大元のフォルダを指定すればOKなのと、ライブラリ毎に指定する必要があるものがあります。


↓ その他の方法が必要な音源 ↓


Native Instruments / Reaktor、Guitar Rig製品

・Powered by REAKTOR…「THE MOUTH」「THE FINGER」「PRISM」「RAZOR」

・Powered by GUITAR RIG…「REFLEKTOR」「TRAKTOR’S 12」「RAMMFIRE」

これらは、再インストールが必要との事。

Reaktorのコンテンツ製品に関しては、ロケーションツールというのがNI公式にあるけども、使ってないので良くわかんない。


Spectrasonics / Omnisphere、Trilian、Stylus RMX

ライブラリが入っている「STEAM」「SAGE」フォルダのショートカットを「C:\ProgramData\Spectrasonics」内に作る。

ショートカットの名称は「STEAM」「SAGE」のみにする。


Garritan

レジストリエディタを起動(「ファイル名を指定して実行」から「regedit」)。

「HKEY_LOCAL_MACHINE \ SOFTWARE \ Garritan \ ライブラリ名」に移動し、「sample.dir」の値を現在のライブラリフォルダに設定する(「Samples」の中がライブラリフォルダです)。

レジストリエディタ上の、各ライブラリのディレクトリ下にある「Banks」の中にも「sample.dir」設定があるので、同様に設定する。

GPO4はいっぱい設定するところがあって地獄。GPO5は数箇所ですみました。


Toontrack / EZKeys

「EZkeys」フォルダを指定すれば良いのだが、なぜか追加購入したライブラリが読み込まれなかった(EZkeys本体に付属していたグランドピアノしか認識されなかった)ので、EZkeysを一旦閉じる。

グランドピアノのフォルダ「EZK-GRANDPIANO」のフォルダ名を変更(頭にアンダーバー付けるなど)し、EZkeysを再度起動すると、追加したライブラリのみ認識される。

EZkeysを閉じて、グランドピアノフォルダの名称を「EZK-GRANDPIANO」に戻してから改めてEZkeysを起動すると、全てのライブラリが認識される。


MusicLab / RealGuitar他

スタートメニューなどから各ソフトの「Bank Manager」を起動し、2段目の「○○ banks destination folder:」で新フォルダを選択する。

よく分からんけど、上段で指定した「○○.mls」ファイルから、選択したサンプリングレートのデータを2段目で選択したフォルダに生成する様です。

今回は既に生成されてるデータを移動したケースなので、生成はせずフォルダの指定だけで済む様子。



終わりです

ライブラリの移動だけなので、そんなに面倒くさい事がなくてよかったです。

ライブラリのドライブをまとめたら、PCの起動が速くなりました。

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