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宮古島トライアスロン2024参戦記 バイク~ラン


前回まで

宮古島きました
準備しました
泳ぎました

バイクのトランジション

さてシャワーを浴びてスイムフィニッシュゲートをくぐり
テコテコと小走りしてバイクのトランジまで
私はスイムで膝くらいの深さのところまで来たら、海水を入れながらウェットスーツを脱いでいるので肩で担いで走る。
陸で脱ぐより楽に脱げます

コロナ前のスイムは距離関係無くバイクのところにきたら、9割スタート済みで自分のバイクがぽつーんとしていたのですが、
コロナ中のスイム修行で
「おー!!まだいっぱいある!!」とか「HTの実力者がまだバイクの準備してる!!」とかでちょいと嬉しい!!

バイク機材

バイク DARE VSR
ヘルメット OGK VITT
ウェア HTのバイクウェア上下
インナー上 BIORACER インタークーラー
インナー下 2XU ライトスピード リアクト コンプレッションショート
給水関係 経口補水液 O.R.S SPORTS
     エネルギー系 KODA エレクトロライトパウダー 抹茶
            ピュアパラ パラチノース

さてお着替え

スイムフィニッシュ袋からゴソゴソと色々なものを取り出す
インナー上のインタークーラーは絶えず保水しているウェアなのでくっ付いて着づらい。ロングの時しか使えないかも・・・
たぶんスイムから着ているとウェット脱ぐときのくっついて苦労しそう
ウェア着てメット被ってサングラスして・・・
靴下はいて!の前にタオルで足をよく拭きます。ここで砂利とかくっ付いてると後で後悔するので・・・
バイク降ろして・・・あっGARMIN電源入れるの忘れてた。でポチリと
バイクを押してスタートラインに向かいます。

コースのインプレ

スタートしてしばらくは平地巡航
距離は120kmを越えるので抑える作戦で抑えてるつもりだけど最初の20kmくらいまで平均30km/hくらい
本来は26km/hくらいでいく予定だったのですけど・・・
まぁ気持ちいいんですよね・・・
スタートして2時間くらいは足も回っていて良い感じで巡航もできてました
暑さもありましたが、熱中症みたいな症状も無くゴールまでは持ちました。
補給も乗りながらも給水所でも取れていたので問題はなかったかと

しかし70kmくらいでハムストに違和感が・・・この辺りはアップダウンが激しく、なんとなく平地なんだろうと事前に思い込んでいたのであまり力を入れてなかったヒルクライム練不足が出始めた印象
そのうち登りで踏み込むと膝もゴリゴリと・・・
終わった後ランもあるしと思うと無茶もできない・・・
一気にペースが落ち、バンバン抜かれ始めました・・・
速度も20km/hとポタリングかよ!!みたいなペースで40kmくらい・・・
そして最後の直線
なんと制限まで30秒くらい
そこだけは頑張って踏みゴールラインを抜けました
バイク通過選手の最後尾です
本来計測ラインの手前に降車ラインがあり、そこでバイクを降りて押して計測ラインを越えるのですが、
あまりにもかっ飛んでいたので、両足のビンディング外すのが精一杯で半分降りたみたいな感じでした
ゴールの審判員の人に「セーフですか?」と聞いたら「セーフ セーフ」と・・・
私の数秒前にゴールした人と握手して実況の人に2人の名前を呼んでもらえるという・・・
youtube配信見ていた人に「やたら田中を連呼してるところあったけど田中さんだったとは・・・(画面はランだったらしい)」と
私の前の人はここでDNFする。とバイク押しながら言っていました。
私はどうしようかな?と悩んでいたのですが、トランジションでHTの吉岡さんが笑顔で手を振ってランに向かうところでした。
バイクの半分くらいのところでぶち抜いていったのに、何故ここにまだ??と思っていた(貧血で休んでいたらしい)のですが、その出会いにより「とりあえずいけるところまで走ろう」と決意しランに向かいました。

ランへ

35km 制限時間約4:30と思いラン装備をしました

ランのウェアとか

キャップ 2XU ランニングキャップ UQ5685F
ウェア(上) ウェアとインナーはバイクのまま
ウェア(下) インナーはバイクと一緒
       その上から
       On Ultra Shorts
シューズ on Cloudstratus 3

スタート

なんとなく慌てるつもりはなかったのですが慌てていたんでしょう。
ラン用に準備していてジェル関係を袋にいれたままスタートし持っていくのを忘れてしまいました。

ランの道中

正直、わざわざ文章にするほどでもないランです
電柱3本とか給水所とか看板とかを目標に
「あそこまで走る」とか「あそこまで歩く」
「登りは歩く」「下りは止まらない」
その程度の戦略です

このコースは一本道の折り返しなので前を行く知り合いとすれ違いが可能です。
色々な人に声を掛けて貰い、それを力に前に進んでいきました。

ジェルがないことのエネルギー切れは発生しないほど給水所の補給は充実していて
水 スポドリ コーラ 柑橘類 梅干し サンドイッチ 餅等々があったので問題ありません。
また氷を持っていたジップロックの袋にいれてもらい走りながら冷やすことが出来ました
でもジェルによるカフェイン摂取が出来なかったのが私的に痛かった
中盤と後半にその力を借りて乗り切れれば・・・と思っていたので・・・

そして折り返しをすぎゴールまでの時間を確認し、足の疲労からいくと少しは走れるようになるかな?と思いつつ折り返し前よりは走りながら前にすすみました。

そして、24kmくらいのところで後ろの車から「競技終了です。規制が終わるので歩道をあるいてください」と

まったく頭になかった25km地点の関門でした
それが頭になかった自分のミスですが・・・

これで私の初ロング 初宮古島は終了です
バスで回収されゴール地点へ・・・

レースを終えて

スイム 3km
バイク 123km
ラン 24km
計 150km

161kmまであと11km

終わった直後はまぁ実力不足だったか・・・くらいの感情でしたけど
悔しくなってきましたね。
夜stravaでうちからルート検索したら160kmは日光くらいでした。
イメージは中禅寺湖で泳いでバイク乗って帰ってきて埼玉で走り始めて新青梅街道くらいでバスにのった・・・
そんなこと考えたら、あとちょっとだったなぁ・・・・

終わってみて機材的な部分や補給的な部分に関しては問題ありませんでした。
やはりバイクを鍛えないとロングは厳しいですね
ミドルまでは誤魔化せましたが・・・・

感謝

HTの仲間   初初ずくしの中、色々とアドバイスもらえて助かりました。
                   レース中も出会ったところでの声掛け等も力をもらえました。

大会関係者 これだけの規模の大会の開催と運営 
      そして地元の皆さんの様々な応援等々
      ありがとうございました

家族    これだけのことをチャレンジさせてくれる家族には
      感謝しかありません。
      



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