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noteは自分が輝くところじゃなかった。

おはようございます!
タイトルをご覧になって、自己嫌悪や自己否定の沼にでもハマっているんじゃないかと思われた方、ご安心ください。
元気も元気、毎日のようにチナールを飲みつづけています。笑

さて、中身。
これは、先日開催させていただいた企画「 #手書きnoteを書こう 」のまとめを作成して、感じたこと。



よくよく考えたら当たり前のことなんですけどね。
月間アクティブユーザーの数が1,000万人(だったよね?)もいるnoteの街で、ぼくが知っているのはまだまだきっと、ほんのひと握りの人たちだ。

企画をやることで、たくさんの「はじめまして」があった。
参加してくれた人たち。
ぼくのnoteにはじめて足を運んでくれた人たち。

まだまだお付き合いの浅い人たちとの触れ合いがあった。
ぼくがまだnoteを読ませていただいていない人たち。
たまーにぼくのところに遊びにきてくれる人たち。

そんな人たちが、企画に参加してくれて、読みにきてくれて。
参加してくれた人たちはもちろん、いくつかのnoteを読ませていただいた。
企画のnoteだけじゃない、普段のnoteも知りたかったから。
見てくれたであろう人たちのところにも、すべてじゃないけれど、お邪魔してきた。

そうしたら、どうだろう。

そこにはたくさんの、素敵な本棚が並んでいた。
思い思いに飾られた、いくつもの本棚。
ぎっしり詰まった本棚もあれば、まだまだこれからたくさんの魅力で満たされていくであろう本棚もあった。
癒しで包まれた本棚、過去の自分と向き合った記録が並んでいる本棚。
奇想天外、それこそ読んだことのないジャンルの本棚。

そんな、たくさんの本棚があった。

まるで、ちいさなちいさな図書館のような。
一つひとつの、ちいさな物語。
借りては返し、借りては返し。
たくさんの物語に触れ、そこにはたしかに、まだ出会ったことのない街の区画に住む人たちがいることを感じた。



すごい人、たくさんいるじゃん。



純粋に、そう思った。

結構最近まで、毎日更新を続けていたころ...だから8月末くらいかなぁ、だけれど、やっぱりぼくも、いいものをたくさん書いて注目されたいと思っていた。
みんなが好きな、あの人、この人。
そんな人たちみたいに、たくさんたくさん注目されたかった。
もちろん今だってたくさんの人に読んでほしいし、より多くの人にフォローしてもらえたら嬉しいとは思う。
ところが不思議なことに、そんな気持ちが段々変わっていった。
こう思うようになったんだ。


noteは自分が輝くところじゃなかった。


たくさんの、いろんな背景をもった人がいる。
そんな中で突き抜けることができる人は、ほんのひと握り。
誤解してほしくないのだけれど、これは別にネガティブなことではなくて、いい意味で「身の程を知った」というか、「今の自分がここでできることの範囲を知った」というか、「自分のポジションを知った」というか。
すこし前からうすうす感じていたことが、企画をやることによってより強く感じられるようになった。
企画が、ぼくをより多くの人たちと引き合わせてくれたから。

みんなが自分の正直な言葉を綴って、思いをのせて。
そのことに価値の大小なんてあるわけがなくて、みんなそれぞれの思いを言葉に託して、よりよい生き方を模索している。
大げさかもしれないけれど、ぼくにはそう感じられる。

たしかにいる。
絶妙な言葉のチョイス、行間の巧みさ。
その言葉の重みや、背負ってきた過去。
ちょっとぼくの想像の及ばない人たち。

でも、それでもやっぱり価値の大小なんてない。
みんなが、尊いんだよね。
わかってたよ。
わかってた。
けれど。
改めて実感した。

ぼくは輝けない、なんて別に思っていない。
でも、思った以上にみんなが輝いていた。
だから、「自分「だけ」が輝くところじゃなかった」が正解かな。
当たり前なんだけど。
誤解があるといけないので、重ねて言っておきます。

勝ち負けではないけれど、ぼくもみんなの輝きに埋もれてしまわないように。
みんなの輝きに、依存してしまわないように。
自分の言葉を、中身を、もっともっとブラッシュアップさせていかなければいけないな、と強く思ったのでした。


素敵な「手書きnote」がたくさん集まって、素敵な”I love you”がたくさん集まった。
次はきっと、たくさんの「幸せ」が集まるだろう。

こんなふうに、企画はぼくに新たな気づきを与えてくれた。
だからきっと、これからも楽しんでいける。

みなさん、ほんとうにありがとうございました。
これからも、よろしくね!

ではでは水曜日。
朝晩とっても寒くなりましたが、体調気をつけて乗り切っていきましょう!

今日もお付き合いいただきありがとうございました。
みんな素晴らしい1日になりますように!








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