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充電グッズ収納は派手色ポーチがいい理由

スマホ、パソコン、Bluetoothイヤホンにスマートウォッチ。
現代人は一体いくつ「充電が必要なもの」を持っているのでしょうか。もはや私たちは充電ケーブルでがんじがらめになっていると言っても過言ではありません。(多分)

そんな充電グッズの収納ってどうしてますか?
旅好きの人やリモートワークをする方など、持ち運ぶ機会が多い方におすすめしたいのが派手な色のポーチです!!理由は目立つおかげでなくさないから

何を当たり前のことを……と思うかもしれませんが、想像してみてください。海外で、スマホのバッテリー残量がわずかで、しかもお店が周りにない状況で充電グッズ一式なくした場面を。

恐ろしいでしょう?

▼私が使用しているのはこちらのオレンジ。サイズ展開はS/M/L。

10日間の旅行の初日で起きた悲劇

今年の3月、10日間のヨーロッパ周遊旅行へ行きました。最初の目的地はプラハ、経路は成田→ドバイ→プラハという1回乗り継ぐパターン。久々の海外旅行だったので嬉々として飛行機に乗り込み、機内で動画を見るため充電グッズ一式を入れた黒いポーチを前の座席のポケットに入れていました。

こんな感じのやつ

用意していた動画を楽しんで寝ていたら12時間のフライトは案外あっという間。ドバイに着いて飛行機を降り、空港内でスマホを充電しようとポーチを探すと……

もうお気づきですね。ないんです。あの黒いポーチが。

中に入っていたのはiPhoneのライトニングケーブル、ACアダプタ、モバイルバッテリー充電用のHDMIケーブル、イヤホン。



いやほぼ全部やないかい!!!


なぜだ。降りるとき何度もポケットに手を入れて忘れ物がないか確認したのに。確かに機内は暗くて良く見えなかったけども……!

しかし気づいたときには飛行機を降りてからすでに30分以上がたっていて、次の便の搭乗口があるターミナルに移動した後でした。私のつたない英語力ではどうにかできる気がしない……。

諦めました。空港内で探したけど充電器だけで6000円くらいしていて、それを買ったらなんか負けな気がすると思って買いませんでした。(失くした時点で大負けだよ)

そんなこんなで電池残量20数%のスマホを握りしめてドバイから飛行機に乗り、プラハの市街地で電気屋さんを見つけてもろもろ買いました。

プラハの電気屋さん。店に入るなり店員さんが声をかけてくれてあれこれ助けてくれた。あの店員さんのことは一生忘れないと思う。

ちなみに空港からホテルなど長距離移動のルートやチケットの買い方、地図は念のため印刷していたのでそれを頼りにプラハのホテルまでたどり着くことができました。(スマホに全てを集約するのはこういうとき危険なので紙は大事。)あの時は本当に不安で怖くて、なんで私こんなにバカなんだろうって泣きそうだったなあ。

ルートを印刷した紙。これを見ながらバスとトラムを乗り継いで空港からホテルまでたどり着いた。我ながら図太いな。

この事件以降、「どうやったらなくさないか?」と色々調べた結果、「ド派手なポーチに入れる」という解決策にたどりつきました。超アナログ。でもこれが効くんですよ。あとは全部を一か所にまとめないことですね。

そうしてたどり着いたのが冒頭で紹介した無印良品のものです。
基本的に持ち物はモノトーンで揃えているので自分の美意識との戦いでしたが、もうあんな思いはしたくないと、実利を取って使用しています。

実用性はというと軽いうえに丈夫だし、片面がメッシュになっていて中が見えるのも便利です。チャックの持ち手が大きめフックなのも地味にポイントが高い。


黒いリュックの中に入れてもこの通り。一発で見つかります。

存在感がすごい

これなら暗い機内で前の座席のポケットに入れていても見つけられるはず。ありがとう無印。さっきはまるでダサいみたいな言い方してごめん。

おわりに

これを読んでくださったあなたは、どうか私のような過ちをおかさぬよう、大事なものは派手なポーチにしまって目立つようにしてください。

以上、ポンコツな旅好きからのアドバイスでした。

【ライターPROFILE】
Sato|複業ライター
人材系企業で正社員として広報を担当するかたわら、ライターとしても活動する30代。得意分野は、うまく言葉にできない思いを引き出し、図や文章として整理すること。
趣味は1人旅で海外10都市を訪問済。地ビールと夜景と船がすき。
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