やっぱり次はMacから離れるかも

一年くらい前にも同じようなことを呟いていますが・・・。

私の愛機はMac Miniなんですけど、Intel機です。
どうにもSSDは増設できそうにないのでメモリを特盛りにしてみましたが・・・動作的にはそれほど変化はありません。
まあ元々それほど重い処理をしていたわけではないので当たり前なんですが、ふと今月も13日を過ぎていたことに気づき、BootcampのWindows10をアップデートしようとしたんです。

すると、

なんとまあ、軽いこと軽いこと!
もの凄く快適です。

これでWindows 11ならなお良しなのですが、残念なことにTPM2.0がないので無理やりインストールすることしか出来ません。
そしてゲイツ帝国様もおそらく当初はユーザー数を増やすことや、ひとまず新OSを使用してもらうことに主眼を置いたためか、無理インストールしたWindows11にもそこまで問題はなかったようです。
しかしここに来て帝国様も本気を出してきたようで、無理インストールしたWindows 11は最新アップデートをすると画面右下に『正式対応していない』旨のウォーターマークが出るのだとか。
・・・なんとなく美的感覚からそれもイヤなので、今のところBootcampをWindows 11にはしたくありません。

そこで残念なのはアップルの旧ハードへの『打ち切り体質』です。
私は『Intel Mac』を使いたいんですよ。
OSXとWindowsを併用したいんです。
一台の小さなマシンで。
実際、どれだけ『早い早い!』と言われてもアップルシリコン、M2チップには正直興味がありません。
スマホでiPhoneはつかっていますけど、そのアプリをMacで使おうとかも考えていませんし。
なのに、林檎様は『移行しないこと』で『ちょこっとした不便』をさりげなく押しつけてくる感じがしまして。

まずジニーエフェクト。
何だか最近ぎこちなく見えます。
でもこれだけの画像処理で本来そんなにもたつくとも思えないし、実際昔のMacでは当たり前かつなめらかに動いていた気がします。
その他ちょっとした操作での『一瞬』のもたつき。
ソフトの起動終了がなんとなく遅く感じることが多くなっている気がします。
OSのバージョンが上がるたびに少しずつ減らされる新機能への対応。
処理能力不足がその理由に挙げられることが多いですが、ほんとうに、そうなのでしょうか?
あえて最適化をしていないのかなあ・・・なんて勘ぐってしまう始末です。

そりゃIntel機が新世代に比べると処理能力が劣るというのは分かります。
でもCore第8世代のCPUなので、そこまで古めかしくもないはずです。
というのは、実際ここで先ほどお話ししたWindows10に戻るんですけど、そちらでの動作が(Windowsアップデートを全て適用した後でも)スイスイのピュンピュンなのを経験すると、このCPUを積んでいるIntel機なら『MacOSでもこれくらいのことが本来出来るはず』と思えて仕方がないんです。

『ならずっとBootcampでWindowsを使ってれば良いじゃん』と思う向きには、『Windows 11』に正式対応していないのがネックになる、と。
これもまた本当なら十分対応できるのに、してもらえないのが残念で仕方がないです。
(確かにそれにかかる労力は大きいかもしれませんけど、Bootcampのシステムアップデートで十分のはずだと思うんですが・・・)
だとするとWindows機としてのIntel Macの寿命は2025年までですし、MacOSXだっていつまでIntel対応を続けてくれるか不透明です。
実際、おそらく例年通り行われるであろう秋のOSXアップデートで今年いきなりIntel機が対応外になっても、それは林檎様の過去を振り返ると驚くまでもないのかもしれないですし、そうした思いを抱えつつ毎年使い続けるのも切ないなあ、と。

でも手放すにはまだ愛着が深いので使い続けたい。
だけどOSXは年々使いにくくなっていくし、Windows機としての寿命も今年を入れてもあと3年。
Garage BandとiPhoneの音楽管理、iPhoneの写真管理のためだけに次にアップルシリコンのMacを・・・買うかなあ?というのが今回私が感じたことです。
実際それなら何かを我慢してWindows機のみにしてしまうのも悪くないかも・・・と思ってしまいます。
かつてジョブズ様は言いました。

Think Different.

iPhoneは大好きです。
でもそのためにMacにしがみ付き続ける必要はないのかなと感じます。
物事をシンプルにするために、考え方を変える時期に来ているのかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?