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マーケティングタウンを2回実践して学んだこと。

令和が始まり、GWもいよいよ明日が最終日ですが、休暇を通して何か新しい学びはありましたでしょうか?

昨日、4/26の #20代マーケピザ でのご縁から #マーケティングタウン を運営する株式会社NEXERAのお二人を含めたメンバーで、大阪にて第2回目の念願の対戦をさせていただきました。

#マーケティングタウン ってそもそも何?と思われた方は、前回のnoteをみてくださいね↓↓

https://note.mu/may_ugram/n/n1a7f318bb7e8

今回私は、「2回目なんだから前回よりも必ず高い営業利益を出したい」というところで、前回の反省の振り返りとマーケティングタウンのルール・商品の分析をしていきました。

前回の反省点からの改善策は

1.スピード勝負をしない
→いい市場を見つけても競合がいたら譲る
(価格崩壊のリスク回避)
→納得いく場所が見つかるまで市場調査
→競合になった場合も安すぎる価格で売り叩かない

2.同じパターンを繰り返さない
→価値の最大化ができるように、空いている市場を狙って拡大していく。

3.競合の動き(在庫の量)を見る
→競合の在庫は常に確認。今何を仕入れているのか。売り方のサイクルを見る。

4.勝っている時こそ種まきをする
→ブルーオーシャン(誰も出店や影響力キューブを置いていない場所)を探し、キャッシュエンジンとなる拠点を何箇所作れるか。

5.固定費意識
→固定費と仕入れ値に対しての販売金額の最大化。バランスの確認。

(字が、、ってゆうのはスルーでお願いしますね)

という、事前準備の元、参加させていただきました。後は、マーケティングタウンのお二人が本当にマーケティングが強いのか。という所ですね。(肝心な所)そして、個人的に気になっていたのは、公式のような攻略法はあるのかということ。実際のマーケティングに活かせるなら勿論知りたいし、もしかしたらボードゲーム上の攻略法なのかも知れないし(これはあったらダメですね)なども調査してきました!!(私何者なんやろう一体‥)

というわけで、前回の反省を活かして早速プレイさせていただいたところ、、

うまくいきませんでした。笑 


3期後の営業利益の戦いは、いかに在庫を多く仕込めるかが勝敗を大きく分けました。店舗を新たに出店すると、仕入れの上限と倉庫の容量が2倍になり、多くの在庫が仕込めて、売れる場所が増えます。一店舗増えると固定費は追加で100万円かかりますが、固定費・仕入れ値を含んでも、うまくいけば約2ヶ月で回収できた、、という計算をすぐにせず、頑なに1店舗で戦ってしまいました。(どちらにせよ、1期でキャッシュを沢山確保できなかった為、資金調達しない限り出店できなかったのですが。)

そうするとどうなるかというと2期・3期で全く成長しません。マーケティングタウンでは、営業利益で勝負ですから1→10の練習にも最適だと思いました。

そして、売る回数もかなり重要。スピード勝負はしないと決めた私は、出店したい市場が見つかるまで市場調査をした結果、1期目の営業利益はマイナスに‥。原因は出店までに4回の市場調査をしてしまったこと(最終的には1期で5回)。市場調査をしすぎると何が起こるかというと、仕入れ・販売回数が減ります。販売回数が3回となってしまったことで、1位との販売回数も金額も2倍の差が生まれてしまいました。

2回実践して思ったことは、勝ちパターンはない。ということ。リアルな経営と全く同じですが、前回はこの反省があったから、こう改善しようと動いても、回避することだけが成功ではありません。なぜかというと、相手がいて市場も常に変わるから。これがマーケティングタウンでも体験できました。いかに、どんな状況でも先読みをして、臨機応変に対応ができるか。この対応力こそが全てだなと思いました。一筋縄ではうまくいきませんね。

また、運(カードの引き方)によっても結果が左右されます。そして肝心のマーケティングタウンのお二人も意思決定は早いものの、毎回めちゃめちゃ考えて手を打たれてました。(なぜか二人が競合になってる場面も多々‥笑) 作った側も相当頭を使う。本物の擬似体験ですね。  

また、1→10の時に必要なことは、初期投資の需要性です。会社を大きくするためには、レバレッジをかけないことには、大きく利益を得る可能性は極めて低くなります。適切なタイミングで、適切な投資。これは本当にマーケティングタウンを学んだ後に、コースのプランでも選べる損益計算書(P/L)と貸借対照表(B/S)で比較させていただいた時に、ものすごい大きな差が生まれているということも教えていただきました。そんなことまで学べるマーケティングタウン凄い。

そして、マーケティングタウンのお二人は実際のマーケティングも上手いのかというところ。これに関してなんですが、プロダクト自体が素晴らしすぎるので、既に「ナイスマーケティング!(マーケティングタウンでの掛け声)」なのですが、実際のプレイでも発揮されてました。頭の回転・先読み力が流石でしたね。ただ、1番驚いたのは、CBO(開発者)の経営センスが抜群なこと。これ、代表の飛田さんがめちゃくちゃ羨ましかったです。サービスも素晴らしいし、このお二人だったらどんどん飛躍していかれるのは間違いないなと思いました。(さっきから何のポジションで話しているかよくわからなくなってきましたw)

また、マーケティングタウンを実践して感じた素晴らしいところが、2人にも現れています。それは、「一緒にプレイすると仲良くなれる」という所。

自分のマーケティングに対する弱点を実感しながらも、相手のいい所がどんどん見えます。それは、プレーの最中に相手とのコミュニケーションが生まれているから。チームではなく、一人一人の結果で争う対戦なのに、ボードを囲むメンバーが1つのチームになれる

そこも、マーケティングタウンの素晴らしいところだと感じました。

学びながら、人間性を知れて、仲良くなれる。というところは、これからの時代を生き抜く上で必要なスキルになるのではと思います。

もう、めっちゃ仲良しですよ。笑

だからこそ、マーケティングタウンを1人でも多くの人にプレイしてもらい、プレイした人たちが繋がっていける輪が広がっていったらいいのになぁとファンとして願っています!

マーケティングタウンは研修用のボードゲームがメインのようですが、例えば、商店街の皆さんが一箇所に固まって一斉にプレイしたら、お隣の店舗さんと仲良くなったり、情報を共有できたり、お互いのお店を助けるために知恵を交換したりして、自分の店舗以外に他店舗を助けることができれば、結果その商店街は大繁盛する。というような、そういった町の活性化にも使えそうだなぁと思いました。

まだ、マーケティングタウンをプレイしたことない方や、みなさんの界隈で適切なマーケティングを学んでみたい・学びながら仲間作りをしたいという方々がいらっしゃいましたら、株式会社NEXERA へお問い合わせください!!

https://marketingtown.jp/


明日のGW最終日は、皆さんのしたいことにお時間が使えますように♩


艸谷真由(インスタグラマー社長)
著書 「こだわり」が収入になる!インスタグラムの新しい発信メソッド(同文館出版)
https://www.amazon.co.jp/dp/4495540343/

https://mobile.twitter.com/may_ugram 




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